小金沢ライブラリー

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SCP-421~430

2016年12月06日 | SCP紹介
SCP-421 - Shoal of Driftwood (流木の群れ)
流木や海洋廃棄物で構成された生物。群れで個体を形成し、魚群のような流木を独立して動かして船を襲い、新たな木材を調達する。群れから●km離れた魚群はただの流木に戻る

SCP-422 - Patchwork Beast (ツギハギ獣)
様々な動物のパーツをツギハギしたような外見の四足獣。各パーツは最長でも25時間ごとに別の動物のものに入れ替わる。脳や臓器も入れ替わるため知能はまちまちだが、危害を加えない限りはおとなしく、逃亡も企てない

SCP-423 - Self-Inserting Character (割り込む登場人物)
フレッドもしくはそれに近い名で書物の端役として現れるSCP。1m以内の別の書物に移動でき、小説に限らず登場人物さえいれば伝記や日誌、報告書にも現れる

SCP-424 - Nanomines (ナノマネ)
ゼラチンの塊のような微生物の群れ。過去に見たことのある物体や生物に擬態するが、色や機能は再現できない

SCP-425 - The Infinity Broadcast(無限放送)
毎月8の倍数の日に8分間の放送をするテレビ。それを視聴すると無限を感じるような体験をする者もおり、特に8の倍数の日に生まれた者は影響を受けやすい

SCP-426 - I am a Toaster (私はトースター)
私はトースター。私のことを紹介する人は必ず一人称になってしまい、数ヶ月が経過すると自分のことをトースターだと思い込んでしまうんだ

SCP-427 - Lovecraftian Locket (冒涜的なロケット)
SCP-500 - Panacea (万能薬)をSCP-914 - The Clockworks (ぜんまい仕掛け)で加工して造られたロケットペンダント。開くと中から光球が現れ、それを体組織にさらすと傷や病原体等を消し去る。ただし長時間に及ぶと体組織の最適化が過剰になされた末、肉獣と称される獰猛な肉塊へと変貌する。被爆時間は累積される

SCP-428 - The Crowd (群衆)
人々の群れに見えるSCP。中央にある不定形の塊が本体で、2m以内に近づいた人物に襲いかかり群衆に取り込む。吸収された者は内臓や骨等の外郭を除いた内部構造を未知の物質に置き換えられ群体として活動するが、襲撃の際には身につけていた技術を用いることもある。1ヶ月以上、仲間を増やさないと新たな仲間を求め活発化する

SCP-429 - Clockwork Teleporter (時計式瞬間移動)
様々な装置を付けられた時計型の機械。身に着けると直感的に操作方法を理解でき、任意の地点に瞬間移動できる。しかし使用者が直線距離でその地点まで行った時に掛かるであろう時間、身体は麻痺し水分等も失われる

SCP-430 - A Peasant's Punishment (ある農民の罰)
円筒形の晒し台(罪人を括りつけ晒し者にするための台)。入れられた者は死亡するまで抜け出せず、強引に脱出させても3時間以内に元に戻る。中の人物が死亡すると、周辺にいる中世のある市議会で制定された法律に違反している者を捕獲し中に瞬間移動させる
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