小金沢ライブラリー

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SCP-1111~1120

2017年11月02日 | SCP紹介
SCP-1111 - The White Dog (ホワイト・ドッグ)
木の下で首を吊っている男と白い犬。両者とも現実の存在ではなく、接近した相手を驚異的な力で犬が襲う。男は絶えず痙攣しているが、犬との距離が離れると収まる

SCP-1112 - Shadow Play (影絵芝居)
漢王朝時代の4体の影絵人形。これを用いて影絵芝居をすると、見る者は人形をそれぞれ自身の親しい女性(妻、恋人等)、両親(またはそれに近い存在)、トラウマを受けた相手と認識する。人形では不可能なはずの内容もしばしば含まれ、また認識した相手の知られざる過去が語られることも

SCP-1113 - Lachesis' Spinner (ラキシスの紡ぎ車)
上部が陶器製の人形になっている独楽。十分な力を与えると最長で14時間にわたり回り続け、その間は回した人物は加齢や病気、怪我による影響を受けず不老不死となる

SCP-1114 - What A Dummy (なんというデク)
自動車衝突試験用のダミー人形。50m以内で負傷した人間の損傷を代わりに受ける。ただし外傷は残らないがダメージは人間もそのまま受ける。いったん身代わりになるとその人間が死亡するまで対象は変わらず、死亡すると人形の受けた損傷は全て回復する。逆に人形に与えた損傷も対象の人間に跳ね返る

SCP-1115 - Distant Early Warning (遠距離早期警戒)
地球を24時間ごとに巡回する現在87機のドローン。定期的にサハラ砂漠のある地点に向けて気候情報の混ざった未解読の通信を行う。攻撃すると小型核兵器で自爆するため、財団は監視するだけに留め、故障による捕獲を狙っている

SCP-1116 - Humanoid Remote Drones
未翻訳

SCP-1117 - Feasting Table (御馳走テーブル)
世界中の料理が絶えず現れるダイニングテーブル。この料理を食べた人物は、空腹を感じると付近に料理を出現させる能力を得る。ただし他の料理を一切食べられなくなり、また身体的な異常が無いにも関わらず衰弱して行き最終的には死に至る

SCP-1118 - Os sumum (我らの口)
人骨や臼歯でタイプバーやキーが造られたタイプライター。儀式的な手順によって標的を指定し、タイプした文字を標的に喋らせる。トルーマン大統領やチェンバレン首相が標的にされた記録があり、世界情勢に多大な影響を与えた可能性がある

SCP-1119 - No Touching (触れてはいけない)
白人男性。接触した相手の肉体組織を吸収する。体内には他者から吸収した多数の臓器や眼球等が確認出来る

SCP-1120 - Freeze Tag (こおりおに)
火山砕屑岩に取り込まれた人間の骨格群。生命があり普段は休眠状態だが、活性化すると人間を襲い、触れた相手の身体を火成岩に変異させる
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