小金沢ライブラリー

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8/28のNXT #523  プロレスのセオリーを無視した罰

2020年01月15日 | 今週のNXT
紫雷イオ ◯-× キャミ・フィールズ
(原宿クラッチ)

イオは宮沢賢治の「雨ニモマケズ」が書かれたジャケットを着用。超だせえけど狂気は感じられる。
キャミは検索したが情報が無かったしあっさりムーンサルトプレスを浴びるが、イオは3カウント寸前で引き起こし、特番ではコウジクラッチと呼ばれたけど全然コウジクラッチじゃない技でタップさせた。
実況によると出身地にちなんで原宿クラッチらしい。鎌倉だろ鎌倉。

イオはさらに竹刀でキャミを殴ろうとしたが、背後から現れたキャンディス・レラエに奪われ、逆に殴られた。


キース・リー ×-◯ ドミニク・ダイジャコビッチ
(フィースト・ユア・アイズ)

半年前にドローに終わって以来なぜか行われなかった決着戦を今さら開催。
ダイジャコビッチがジョバーなら一発で仕留められるローリング・ビッグブートで先手を取るが、リーは巨体を活かして反撃し、エプロンにチョークスラムで叩きつける。
場外戦になると双方ともにカウントアウトを警戒してすぐにリングに戻し合い、ダイジャコビッチが空中技を連発すると、リーはスパニッシュフライを返してみせる。
リーは一度喰らったムーンサルトプレスもお返しようとするが、トップロープに登るのに手間取っている間に蘇生したダイジャコビッチが態勢を崩し、巨体を物ともせず必殺技を浴びせて決着を付けた。


・リア・リプリー見参

シェイナ・ベイズラーがお供を引き連れて何か話そうとすると、初代NXT UK女子王者のリアが現れ挑戦状を叩きつけた。ミア・イムとの抗争が続かなくてよかった。


NXTタッグ王座戦
ストリートプロフィッツ(アンジェロ・ドーキンス&モンテス・フォード) ×-◯ アンディスピューテッド・エラ(カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ)
(ハイ・ロー)王座奪取

抗議が受け入れられエラがタッグ王座に再挑戦。
タッチワークの妙でプロフィッツが先制するが、エラはレフェリーの隙をついた不意打ちから、オライリーがフォードの足をロープに絡めながらのドラゴンスクリューを喰らわせ、足攻めに移行。
しかし残り時間がわずかとあってフォードはすぐに脱出すると、ドーキンスはエラの二人同時のミドルキックをノーダメージで突破し逆にクローズラインで吹き飛ばす。
いやダメージは受けろww それでノーダメージならプロレスが成立しないぞ、いやそれこそプロレスか?
フォードも追加のドラゴンスクリューを喰らい、トペ・コンヒーロで場外に着地しているのに全く足を痛がらず、フロッグスプラッシュでとどめを刺そうとしたが、ドーキンスがフィッシュのカットに失敗してしまい自爆し、フィッシュのハイキックとオライリーの水面蹴りで挟み撃ちされ、ベルトを奪われた。
プロレスのセオリーを無視した罰なんじゃないかな。
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