小金沢ライブラリー

ミステリ感想以外はサイトへ移行しました

9/25のNXT #527  小さな奇跡

2020年01月19日 | 今週のNXT
キース・リー ◯-× ドミニク・ダイジャコビッチ
(スーパーノヴァ)

好評を博した試合の再戦。
リーはトルジーニョやムーンサルトプレスで空爆し、ダイジャコビッチは雪崩式サンセットフリップからムーンサルトプレスをお見舞い。しかしリーは体固めをそのまま持ち上げるとスーパーノヴァで叩きつけ、対戦成績を1勝1敗1分のイーブンとした。


ダコタ・カイ ◯-× タイナラ
(GTK)

負傷欠場していたダコタの復帰戦。
ブートで蹴り倒すといきなり空中技を狙うが、タイナラに蹴り落とされる。
だが得意の蹴り技で反撃に出ると、新必殺技のGTSならぬGTKで勝利した。いちおう逆の膝で蹴るアレンジはされていたが、マット・リドルのGTSと全くの同型だった。


NXT王座挑戦権争奪ストリートファイト
マット・リドル ◯-× キリアン・デイン
(フジワラアームバー)

前回の乱闘後、ウィリアム・リーガルGMは再戦を命じ、そこにNXT王座挑戦権を賭けたとのこと。
中盤まではクリーンに試合をし、デインのトペを機に場外へ出ると壁を突き破りながらのクロスボディ、テーブル直下セントーン、イスを持たせての膝蹴りと凶器が舞う。
リドルが竹刀をフルスイングで投げつけたら、跳ね返った竹刀がちょうど手に戻ってくる奇跡も起こり、運に恵まれた勢いに乗り、フジワラアームバー(脇固め)で絞り上げてデインをタップさせた。

試合後、NXT王者アダム・コールが挑発に現れたが、すかさずフジワラアームバーに捕らえてタップさせ、前哨戦も制した。


リア・リプリー ◯-× カイデン・カーター
(リップタイド)

カイデンはレイシー・レーンの名でデビューしたが改名して出直し。レイシー・エヴァンスがいるし。
ロープの反動を利用してルチャドールばりの空中技を連発しリアを追い込んだが、パワー殺法で動きを止められ、シットダウン式パンプハンドルスラムの必殺技で沈められた。


オニー・ローキャン&ダニー・バーチ ◯-× エヴァーライズ(チェイス・パーカー&マット・マーテル)
(合体DDT)

チーム名が付けられたパーカー組は今回はホモを匂わせず。あれは本当にNXTデビューを喜んでいただけかもしれない。
技もファイトスタイルも連携も極めて普通で特徴がなく、ローキャンを孤立させて攻め立てたが、バーチに交代されると二人まとめて片付けられ、マーテルがローキャンにフォールされた。


ラウル・メンドーサ ×-◯ キャメロン・グライムス
(ダブルフットスタンプ)

2週前に戦ったばかりなのに再戦。グライムスは先週のショーン・マルタのように秒殺を狙うが、メンドーサはその下をかいくぐる。
メンドーサは一度は捕獲され一方的に攻められながらも、レッグラリアートから反撃に出ると空中技を連発。しかし一瞬の隙をついて踏み潰され、グライムスに連敗を喫した。


KUSHIDA&ブリーザンゴ(タイラー・ブリーズ&ファンダンゴ) ◯-× インペリウム(アレクサンダー・ウルフ&ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル)
(後方回転エビ固め)

インペリウムはNXT UK所属だが、NXTでもおなじみの面々。ウルフは一軍昇格するもSAnitY解散に伴いNXT UKに移籍し、インペリウムに加わっている。
なお試合開始まで伏せられていたKUSHIDAのパートナーはブリーザンゴで、あまり伏せる意味はなかった。
ブリーズが孤立し試合時間のほとんどリンチされるが、ファンダンゴとの交代にこぎ着けるとペースを取り返してKUSHIDAにつなぎ、バーセルを丸め込んで勝利を上げた。

だが勝ち誇っていたKUSHIDAはインペリウムを率いるウォルターに背後から蹴り倒されてしまった。
コメント