小金沢ライブラリー

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10/9のNXT #529  KUSHIDA VS ガチャピン

2020年01月24日 | 今週のNXT
NXTクルーザー級王座戦
ドリュー・グラック ×-◯ リオ・ラッシュ
(マッドスプラッシュ)王座奪取

なおクルーザー級王座はNXTの管轄になり、クルーザー級番組の205ライブも実質的にNXTと統合された模様。
グラックの開幕ジョン・ウーをかわしたラッシュは、スタンディングのスパニッシュフライをいきなり浴びせるが秒殺決着には至らず。
グラックはトップロープのラッシュをドロップキックで撃墜しスタッフ2人の上に落としたり、スタナーをドラゴンスリーパーに切り返したりと終始優勢に進めるが、必殺のトーチャーラックネックブリーカーがロープに近すぎて逃げられたのが運の尽き、スタナーを決められるとマッドスプラッシュで仕留められた。

NXT復帰2戦目でタイトルを獲得したラッシュを、GMのウィリアム・リーガル卿が祝福しベルトを腰に巻くと、グラックはそれを強引に奪ってしまう。ブーイングが浴びせられるが、すぐにベルトを返し、激励してから帰っていった。


リア・リプリー ◯-× アリーヤ
(ヒールホールド)

ザイア・リーに何もできず完敗したアリーヤは今回も背中を引っ掻いただけに終わり、リアに怪力でヒールホールドのまま持ち上げられ振り回された挙げ句に顔面から落とされ、なおも絞り上げられるとたまらずタップした。


ブリーザンゴ(タイラー・ブリーズ&ファンダンゴ) ×-◯ フォーガットン・サンズ(ウェズリー・ブレイク&スティーブ・カトラー)
(メモリー・リメインズ)

ブリーザンゴは道路工事の作業員に扮して登場。本来の相手はエヴァーライズだったが、ジャクソン・ライカーが倒れた二人を担いで現れ、サンズに変更され普通に試合が始まる。
ブリーザンゴは必殺ツープラトンから逃げられると、ライカーにレフェリーの隙をついてブリーズを鉄柱にぶつけて排除され、ファンダンゴがライカーをトペ・コンヒーロで倒したものの、ブレイクのトペを喰らってしまい、リングに上げられメモリー・リメインズ(ブレイクのリバースDDT+カトラーのダイビングフットスタンプ)に沈められた。


ボア ×-◯ キャメロン・グライムス
(ダブルフットスタンプ秒殺)

グライムスは場外を指差して注意を引いた隙にダブルフットスタンプで踏み潰し、またも秒殺勝利を上げた。

そしてグライムスに呼ばれたように現れたキリアン・デインが、ボアを襲い実況席に叩きつけた。


アイザイア・スコット ×-◯ ロデリック・ストロング
(ストロングホールド)

ブレイクアウト・トーナメント一回戦で敗退して以来の登場となるスコットは、ローリングソバットで顔面を蹴ったり、驚異的な身体能力で翻弄。ストロングは強烈すぎる逆水平チョップを返し、スコットは鋭いキックと、ランディ・オートンをほうふつとさせる猫パンチで応戦。
終盤にはスコットが一方的に攻め続けたストロングは追い込まれたが、アンディスピューテッド・エラの面々が激励に現れると、気を取られたスコットに膝蹴り→ショットガンキック→エンド・オブ・ハートエイクと畳み掛け、ストロングホールドと名付けられたボストンクラブというかウォール・オブ・ジェリコで辛くも勝利を上げた。

小ずるく勝ちを拾ったエラが話していると、ベルベティーン・ドリームが現れストロングの自撮り(?)の裸を公開し、さらにトマソ・チャンパが凶器の松葉杖持参で現れ、挑発した。


ダコタ・カイ ×-◯ ビアンカ・ブレア
(TOD)

ダコタは負傷欠場中に増やしてきた技を次々と披露するが仕留めきれず、ビアンカの怪力に捕らわれ投げ捨てられた。


KUSHIDA ×-◯ ウォルター
(ショートレンジラリアット)

KUSHIDAは一回りでかいウォルターに子供扱いされると、グラウンドテクニックで翻弄してやり返す。しかしスワンダイブを足を滑らせて失敗し、ブートを浴びてしまう。
この体格差では単純な打撃や基礎の投げ技でも威力は段違いで、KUSHIDAはサイズに関係なく効く技を探すように手数を繰り出していくが、ダメージ総量は変わらなさそう。
起死回生の雪崩式ホバーボードロックも巨体を利してロープに逃げられると、ジョン・ウーからのパワーボムは返したものの、ショートレンジラリアットでついに力尽きた。
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