小金沢ライブラリー

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ミステリ感想-『紅城奇譚』鳥飼否宇

2017年11月14日 | ミステリ感想
~あらすじ~
戦国時代、九州にその名を轟かせた大名・龍生信政。
勇猛さと暴虐非道で知られた彼の居城・紅城で起こるいくつもの奇怪な事件。


~感想~
架空の戦国大名家を舞台にした連作短編集。
作者は日本史に詳しくなく歴史小説のファンでもないと言うが、読んでいて不自然な描写は特になく心配無用。
4編とも水準以上の質を持ち、特に毒殺事件を描いた2編目「暴君の毒死」は「意外な真犯人と意外すぎる犯行方法に腐心しました」という作者のコメント通りの傑作で、短編としては年間ベスト級の代物。
その他も変形の密室あり、豪快なアレ系トリックありと粒ぞろい。連作としての仕掛けこそ正直なところ予想の範疇というか、予想通りすぎて拍子抜けしてしまうほどだったが、「戦国時代の本格ミステリ」に期待するものには十全に応えており、今年度の意外な収穫の一つとして挙げられるだろう。


17.11.12
評価:★★★☆ 7
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今週のキン肉マン #225 堂々たるクソ力!!

2017年11月13日 | 今週のキン肉マン
・オメガ星の超わかりやすいΩマークwww
・ゆでのこういうところがたまらなく好き
・これから超古代文明のオモシロ起源説が続々出てきそうですね!
・ギヤマスターが地球人だったなんて嫌な古代地球人だな
・逆流させただけで攻撃方法の変わらないギヤマスター
・ジャンクマンより射程の短い超人も珍しい
・ギヤハリケーンはもっと色んな使い道ありそうなのに
・楢山バックブリーカー! 楢山バックブリーカーじゃないか!
・バリアフリーマンとギヤマスター同族説
・ウンコから先に光るなww
・そのウン…オブジェはどういう理屈で着脱できるんだよ
・大写しでギヤに吸い込まれるウンコwwwww
・意外と硬いのは友情パワーでもなんでもないだろww
・「正真正銘のクソ力」と自らエラードじゃないことを証明するなww
・何度もギヤに入れられてるのに頑丈なベンキマンの手足
・アンクルロックから入るアリダンゴかっこいい
・どんな相手でもダンゴ状まで持っていける特殊能力
・六鎗客も友情パワーより目を疑ったはず
・高々と掲げてからの便器投入ww
・ベンキマンがいま戦うならやって欲しいこと全部やってくれたな
・次回、予想通り内側からジェノサイドギヤで食い破られて逆転負けか?
・友情パワーを奪うのが目的ならミキサー大帝の再登場ないかな
・六鎗客の団結力なら普通に友情パワー使えそうだけど
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ミステリ感想-『屍人荘の殺人』今村昌弘

2017年11月10日 | ミステリ感想
~あらすじ~
神紅大学のホームズを自認するミステリ愛好会の明智恭介と葉村譲は、警察にも認められた本物の名探偵である剣崎比留子の協力を得て、不穏な空気の漂う映画研究部の夏合宿…という名の合コンに加わる。
ところが合宿先の紫湛荘に到着するやバイオテロが発生し、付近で行われていたフェスの参加者がゾンビ化し紫湛荘に殺到。
そんな絶体絶命の窮地のさなかに、事件は起こった。

2017年鮎川哲也賞


~感想~
ゾンビに触れずにあらすじを書いている記事も多いが、やはりこの作品の最大の魅力はゾンビパニックと本格ミステリの融合にあるため、あえてあらすじはネタバレさせてもらった。

今年は白井智之の新刊が出なかったと思ったら似たような時期にこれが出た。ホラーからコメディまであらゆるジャンルと融合してきたゾンビは本格ミステリとも抜群の相性だった。
実のところミステリ部分もゾンビ部分も非常にオーソドックスな内容で、話の展開はゾンビを除けばこれまで無数に書かれてきたいわゆる雪の山荘物に過ぎず、ゾンビの設定はこれといった説明を要しないほど典型的なものである。
だがこの2つの典型例が融合することで相乗効果を発揮し、作者が目指した通りの、誰も読んだことのないミステリが誕生。
まだ書き慣れていないせいか、伏線は後々に伏線として生きてくることが見え見えのものばかりだし、どうフォローしてもアンフェアの謗りは免れられないような面もあるにはあるが、それでも少なくとも鮎川賞史上最高傑作の一つに数えられることは間違いあるまい。

またこれだけ工夫のない(といっては語弊があるが)いたって普通のゾンビの設定でこんなに面白いミステリが産まれるなら、ゾンビ自体にひねりを加えればさらなる飛躍が――と思ったがそれがそもそも白井智之だった。

なお巻末に付された選評だが、しかたのないことだがネタバレ三昧で、しかもまるで示し合わせたように、選考委員3人の選評を合体させると内容のほぼ九割が書かれているのには笑った。ネタバレを騒がれていたのは知っていたが、まさかこんな巧妙なトリックを仕掛けていたとは……。
くれぐれも選評は先に読まないようご注意のほどを。


17.11.10
評価:★★★★ 8
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SCP-1131~1140

2017年11月09日 | SCP紹介
SCP-1131 - The Oscar Bug (オスカーの虫)
蚊。刺した人物を1968年に死亡したオスカー・ペレスチャックという名の57歳の白人男性に変える。現在までに47人が確認され、オスカー同士は会うと嫌悪感を抱き激しく口論するが、平和主義者のため暴力には発展しない。蚊の子孫の1%以下にこの効力は遺伝する

SCP-1132 - Snake Tongue (蛇の舌)
舌、食道、胃、両方の腸が蛇になっているメキシコ人女性。蛇は普段はおとなしく女性が口を開かない限りは飛び出さない。稀に女性を噛んで昏睡させ、その間は活発に動く

SCP-1133 - Intravenous Sin (罪咎静脈内投与)
静脈輸液用のスタンド。人体に接続し7種の液体を抽出・注入出来る。それぞれ食欲、攻撃性、財欲等を司り、抽出すれば減退し、注入すれば増進する

SCP-1134 - Lead Paint (弾色の塗料)
「弾丸級塗料」と書かれた塗料とポリ容器。塗料に何らかの勢いを与えると、ハンドガン相当の加速で射出される。通常の弾丸と違い、同一の塗料か有機体に当たるまで跳ね返り続ける。塗装し乾燥させると30口径の狙撃銃にも耐える防弾性を得る

SCP-1135 - Living Village (生体集落)
インドのある村。菌類のような有機繊維で造られた建築物が生えている。範囲内の老廃物を摂取し新たな建築物を生やす。人間には建築物に危害を加えられない限りは無害

SCP-1136 - Subjective Directional Gravity (恣意的な指向性重力)
ヤモリに似た生物。驚いたり怯えると半径7~8m内に指向性の重力を発生させる。落ち着くまで重力変化は続く

SCP-1137 - Perfect Sphere (完全な球体)
約10cmの青いガラスの球体。重量や透明度、材質等を測定する際には異常は無いが、球体物性を測定した者は完全な球体だと確信する。やがて複製を造ろうと試みて寝食を忘れ、生物等の適切ではない材料を用い始め、衰弱して死に至る。完全な球体は存在しないという知識を持たない者には効果は現れない

SCP-1138 - Book of Letters (手紙の本)
哲学者または作家の手紙を集めた本。著者は読者が興味を持っている人物に変わり、読者が「著者はこういう思想を持っている」と信じているのと逆の内容の手紙が収められており、読むと失望から鬱状態に陥るか、真実を発見した喜びから陶酔状態になる。この本の内容について書かれた論文が1ヶ月以上発表されないと、現在の場所から消失し、書簡集が置かれていても不自然ではない直近の図書館や書店等に再出現する

SCP-1139 - The Broken Tongue (壊れた舌)
高さ20cmの直方体のブロック。視認した者に慣れ親しんだ言語が彫られていると幻覚で認識させる。電流を流すと周囲の人物は既存の言語を理解したり発話する能力を消失し、代わりに翻訳出来ていない未知の言語を使い始める。電流の強さに応じて効果範囲は拡大し、雷の直撃を受ければ世界終焉の可能性もある

SCP-1140 - Gurgles
未翻訳
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今週のキン肉マン #224 光明たる便器!!

2017年11月06日 | 今週のキン肉マン
・なぜ右脚を痛めてるのにバックブリーカーを掛ける?
・ジャーマンよりワンハンドバックブリーカーの方がパワー必要じゃない?
・ここで友情パワー発動
・やはり発動条件はキン肉マンとの対戦なのか?
・前シリーズで敵側で明確に発動してたのはスニゲーターだけだったはず
・アトランティスとスプリングマンも描写はないが必殺技から立ち上がってるんだよな
・ザ・ニンジャは対戦経験ないけど正義超人だから
・またはアタルのチームメイトだったからか?
・キン肉マンと2回対戦しソルジャーチームだったのに発動する気配のないアシュラマン
・なぜか生き残ってたのは今シリーズで発動するからだろうか
・オメガ兄もヘイルマンもパイレートマンも冷や汗をかくほど恐ろしい友情パワー
・わざわざ一対一で戦ってやったり、技を受けながらプロレス的に試合していた理由はこれだったのか
・まさかのアンティキティラ島の機械
・Ω(オメガ)の民というキーワードが出現
・やっぱり鉛筆削りマンだったのかギヤマスター!
・ところでゆでは一話目に出てきた竹刀壊すマンをもう忘れてると思うんだが
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ミステリ感想-『13・67』陳浩基

2017年11月04日 | ミステリ感想
~収録作品とあらすじ~
黒と白の間の真実
2013年。大富豪が自宅で殺され、単純な強盗殺人と思われたが現場には不可解な点が散見される。
ロー警部は家人を集め、かつて「天眼」とうたわれたが病床に伏す名刑事クワンの前で聴取を行う。
末期癌で昏睡状態のクワンの脳波を測定し、YESとNOの二択だけで事件解決に挑むと言うが……。

任侠のジレンマ
2003年。マフィアのボスながら芸能界の首領として君臨する左漢強。
彼と袂を分かち分家を立てた任徳楽の隠し子が、左の秘蔵っ子のアイドルと諍いを起こす。
警察にはアイドルが何者かに襲われる様を映した動画が届く。任の報復なのか? 彼女の死体はなぜ消えたのか?

クワンのいちばん長い日
1997年。定年退職を迎え刑事として最後の日を過ごすクワンのもとへ、次々と事件の一報が届く。
硫酸爆弾、交通事故、マンション火災、そして8年前にクワンが捕らえた宿敵の脱走。
顧問として警察に残るよう説得されたクワンのいちばん長い日が始まる。

テミスの天秤
1989年。警察は雑居ビルに潜む凶悪犯を包囲。
しかし一味は突如として撤退を開始し、猪突猛進で知られる刑事は新米のローらとともに突入を決断。
激しい銃撃戦の末、検察は内通者の存在を確信する。

借りた場所に
1977年。借金返済のため香港に出稼ぎに来たグラハムら英国人一家。
廉政公署で警察の腐敗を暴く彼のもとに、息子を誘拐したという脅迫電話が届く。
犯人の指示に振り回される中、クワンはある不可解な行動を取る。

借りた時間に
1967年。貧困にあえぎながらその日暮らしをする私は、隣人が爆弾テロを計画していることを知る。
知人の警官に事情を話すと、彼は一般人の私の知略を見込み、強引に捜査協力を依頼する。


~感想~
海外ミステリにはほとんどアンテナを張っていない自分にさえ、ものすごい高評価が続々と聞こえていた本作。
これはさすがに見逃せないと読んだところ、期待値を軽々と上回るどころか、連作形式でありながら全編が年間ベスト級……いやさオールタイム・ベスト級の「歴史的」と冠して良い大傑作だった。

作者は香港出身で台湾の「島田荘司推理小説賞」を受賞してデビューし、日本のミステリにも造詣が深く、愛読作家に横溝正史、京極夏彦、清涼院流水を挙げているという。清涼院流水!?
だがむしろ濃厚に感じられるのは純然たる刑事小説でありながら王道を往く本格ミステリでもある横山秀夫の風格で、横山に数年単位の時間を与え連作形式の中編を書かせたら…というレベルにまで本作は達している。

上記のあらすじから期待しうる物語が、常に想定の上のさらに上を行く展開を見せ、しかも一人の刑事の活躍を通じて50年近い香港の歴史を俯瞰して見せた「本格ミステリと社会派ミステリの融合」という使い古された言葉を史上最も体現した作品といって過言ではなく、おそらくミステリ史にその名を刻むことは間違いないだろう歴史的傑作である。

いやもう本当に少しでも興味があるなら読んで欲しい。命を賭けてもいいくらい絶対面白いから。
「この世に完璧なミステリが一つだけある。それは「13・67」さ」とまで言いたくなるが、唯一の瑕疵があるとすれば、訳者あとがきで兄弟取り違え事件が起こっていることくらいだろう。


17.11.3
評価:★★★★★ 10
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SCP-1121~1130

2017年11月03日 | SCP紹介
SCP-1121 - The Skinning Disease
未翻訳

SCP-1122 - The House of Tomorrow (未来の家)
195●年に観光地に「未来の家」として建てられた展示住宅。4人の一家が住んでおり、現代よりも発達した機器を使っている。機器は家の外に出すと能力を失い、住民は決して外に出ない。住民は陽気で195●年以前の歴史知識を持つが、それ以降の知識は一切無く、今が西暦何年か尋ねると、正しい日付の十年後を答える。実験中にある博士が携帯電話を使用した所、一家はそれまで存在しなかった携帯電話を使い始めた。一方で子供や母は携帯に夢中になり家族の仲がぎくしゃくし始めている

SCP-1123 - Atrocity Skull (残酷無道の髑髏)
下顎と歯を失った人間の頭蓋骨。額にクメール文字で「思いだせ」と書かれており、触れた相手を90分~6時間にわたり分裂症的な多重人格状態にする。後遺症は残らないがトラウマを与え人格の記憶も残る。人格は全て国家の公認した大衆的政治運動(ナチスのユダヤ人虐殺等)による犠牲者である

SCP-1124 - Xenoplague (異星からの厄災)
ある惑星で発見された金属生命体。基地を占拠し研究員を全滅させた。無人機による観測が行われている

SCP-1125 - Answer Dice (アンサー・ダイス)
2面ずつに「YES」「NO」「Maybe」と書かれたサイコロ。手にした人物は二者択一の質問を口にしてサイコロを振り、指示に従う。「Maybe」が出た場合は振り直す。長期にわたり接触していると、次第に依存性が深まり、呼吸するかどうかすらサイコロの目に委ねる

SCP-1126 - Agent Palmer (特殊工作員パーマー)
特殊工作員パーマーを名乗るヤシの木。幹には決して外せないトレンチコートが巻き付けられ、ハードボイルドな言動を口にする。身体を揺すって移動出来るが、現在は柱に鋼鉄のケーブルで固定し問題無く収容されている

SCP-1127 - A Film Festival (映画祭)
現在4本が確認されている短編映画。他の映画や記録映像のつぎはぎで作られており、20分以上鑑賞するとそれぞれユーモアと苦痛の逆転、感情の喪失、人工物への嫌悪、性倒錯を引き起こす

SCP-1128 - Aquatic Horror (恐怖の水棲生物)
書面や口頭、絵や映像等で外見を完全に説明された人物にのみ認識される水棲生物。影響を受けた人物は水に身体を浸すことを忌避するようになり、水中に完全に潜った際に数秒間消失し、その水棲生物に襲われる

SCP-1129 - Hyperarousal Response (過覚醒反応)
明らかに生命体と思われる巨大な物体。視認した人物は極度の恐怖感に駆られ、あらゆる障害や自身の負傷を無視して逃避する。物体に直視されるか23.3m以内にいると効果は増大し、物体への強烈な敵意を抱き、あらゆる障害を無視して破壊しようと試みる。範囲の外に出て数時間が経過すれば感情は収まるが、再び視認すると初めて遭遇したように驚き、一連のサイクルを繰り返す。物体の写真や映像でも効果は現れる

SCP-1130 - A Handy Shortcut (お手軽捷路)
ある市内の道順案内用のキオスク端末。地図を印刷するとルート上に古びたドアが現れ、そこを通るように案内される。入るとドアは消失し、トンネルの中をさまよわされる。数秒後に目的地のそばに到着するが、内部では数時間~数週間にわたり滞在することもあり衰弱の危険がある
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SCP-1111~1120

2017年11月02日 | SCP紹介
SCP-1111 - The White Dog (ホワイト・ドッグ)
木の下で首を吊っている男と白い犬。両者とも現実の存在ではなく、接近した相手を驚異的な力で犬が襲う。男は絶えず痙攣しているが、犬との距離が離れると収まる

SCP-1112 - Shadow Play (影絵芝居)
漢王朝時代の4体の影絵人形。これを用いて影絵芝居をすると、見る者は人形をそれぞれ自身の親しい女性(妻、恋人等)、両親(またはそれに近い存在)、トラウマを受けた相手と認識する。人形では不可能なはずの内容もしばしば含まれ、また認識した相手の知られざる過去が語られることも

SCP-1113 - Lachesis' Spinner (ラキシスの紡ぎ車)
上部が陶器製の人形になっている独楽。十分な力を与えると最長で14時間にわたり回り続け、その間は回した人物は加齢や病気、怪我による影響を受けず不老不死となる

SCP-1114 - What A Dummy (なんというデク)
自動車衝突試験用のダミー人形。50m以内で負傷した人間の損傷を代わりに受ける。ただし外傷は残らないがダメージは人間もそのまま受ける。いったん身代わりになるとその人間が死亡するまで対象は変わらず、死亡すると人形の受けた損傷は全て回復する。逆に人形に与えた損傷も対象の人間に跳ね返る

SCP-1115 - Distant Early Warning (遠距離早期警戒)
地球を24時間ごとに巡回する現在87機のドローン。定期的にサハラ砂漠のある地点に向けて気候情報の混ざった未解読の通信を行う。攻撃すると小型核兵器で自爆するため、財団は監視するだけに留め、故障による捕獲を狙っている

SCP-1116 - Humanoid Remote Drones
未翻訳

SCP-1117 - Feasting Table (御馳走テーブル)
世界中の料理が絶えず現れるダイニングテーブル。この料理を食べた人物は、空腹を感じると付近に料理を出現させる能力を得る。ただし他の料理を一切食べられなくなり、また身体的な異常が無いにも関わらず衰弱して行き最終的には死に至る

SCP-1118 - Os sumum (我らの口)
人骨や臼歯でタイプバーやキーが造られたタイプライター。儀式的な手順によって標的を指定し、タイプした文字を標的に喋らせる。トルーマン大統領やチェンバレン首相が標的にされた記録があり、世界情勢に多大な影響を与えた可能性がある

SCP-1119 - No Touching (触れてはいけない)
白人男性。接触した相手の肉体組織を吸収する。体内には他者から吸収した多数の臓器や眼球等が確認出来る

SCP-1120 - Freeze Tag (こおりおに)
火山砕屑岩に取り込まれた人間の骨格群。生命があり普段は休眠状態だが、活性化すると人間を襲い、触れた相手の身体を火成岩に変異させる
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11月の新刊情報

2017年11月01日 | ミステリ界隈
10月6日 幻冬舎文庫
有栖川有栖 鍵の掛かった男
浦賀和宏 Mの女 ※書き下ろし
西澤保彦 からくりがたり

10月11日 光文社文庫
河合莞爾 粗忽長屋の殺人

10月16日 光文社
岡田秀文 白霧学舎 探偵小説倶楽部
円居挽 誰が死んでも同じこと


11月7日 河出文庫
泡坂妻夫 花嫁のさけび ※再刊行

9日 文春文庫
伊坂幸太郎&阿部和重 キャプテンサンダーボルト 上・下

15日 祥伝社
柴田よしき ねこ町駅前商店街日々便り

15日 講談社文庫
輪渡颯介 影憑き 古道具屋 皆塵堂

17日 集英社文庫
中山七里 アポロンの嘲笑

20日 講談社タイガ
天祢涼 透明人間の異常な愛情 ニュクス事件ファイル
野﨑まど バビロン 3 ―終―

22日 河出書房新社
似鳥鶏 破壊者の翼 戦力外捜査官 5

25日 角川文庫
竹本健治 クレシェンド
真梨幸子 お引っ越し
三津田信三 凶宅

28日 文藝春秋
近藤史恵 インフルエンス
皆川博子 U

30日 東京創元社
倉知淳 皇帝と拳銃と

30日 創元推理文庫
七河迦南 アルバトロスは羽ばたかない
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