小金沢ライブラリー

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9/11のNXT #525  でかい女は強い

2020年01月17日 | 今週のNXT
ボア ×-◯ ダミアン・プリースト
(ローリングカッター)

体格では劣らないボアは得意の蹴り技を繰り出すが、プリーストは攻めさせてやる余裕を見せ、余裕綽々で勝利した。


・ジョニー・ガルガノが演説

ガルガノがマイクアピールし、絡んできたシェイン・ソーンをスーパーキックで一蹴した。


ピート・ダン ◯-× エンジェル・ガルザ
(指折り)

ガルザはロングタイツを脱ごうとするが、ダンはそれを許さず手首足首をひねり上げる。
投げっぱなしジャーマンでふわっと落ちるという逆に難しい気がするしくじりを見せたガルザは、バズソーキックやライガーボムを返して粘るが、ロープ中段からのムーンサルトプレスを回避と同時に捕獲され、指折りにたまらずタップした。


ラウル・メンドーサ ×-◯ キャメロン・グライムス
(ダブルフットスタンプ)

メンドーサはグライムスの技をかいくぐりながら空中技を連発。ロープ上を走ってからのミサイルキックも喰らわせ試合を支配したが、とどめの飛び技をかわされるとすぐさま踏み潰されてしまった。


リア・リプリー ×-◯ シェイナ・ベイズラー
(イス殴打により反則)

初代NXT UK女子王者のリアは、NXTではバトルロイヤルに参加しただけで、これが実質初試合。
そこらの男子レスラーよりでかい体格とたくましい筋肉、トップロープに座った相手にドロップキックを浴びせる身体能力でシェイナに攻め込む。
場外で顔面から階段に叩きつけると、危機を悟ったシェイナのお供が駆けつけるが、マリナ・シャフィールはブートで瞬殺され、ジェサミン・デュークが渡したイスもリアに奪われ、シェイナの背中に叩き込まれた。
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9/4のNXT #524  この後すぐ辞めるのに王座挑戦

2020年01月16日 | 今週のNXT
ブリーザンゴ(タイラー・ブリーズ&ファンダンゴ) ◯-× チェイス・パーカー&マット・マーテル
(スワンダイブ・エルボードロップ)

パーカーとマーテルは契約選手。この名前では初登場だが、2016年にジェフ・パーカー&マット・リーというハーディーズの紛い物みたいな名前でリバイバルに負けている。
パーカー組はNXTデビューを喜んでいるだけとは思えない熱い抱擁を交わし、相手を分断して健闘するが、数歩及ばずファンダンゴにパーカーがフォールされた。


ベルベティーン・ドリーム ◯-× コナ・リーブス
(デスバレーボム)

キャラ的によく似た二人は同族嫌悪なのか激しくしばき合う。優勢のリーブスはロープをつかんで固めるがレフェリーに見咎められ、抗議しているところをスーパーキックで蹴り抜かれる。
ベルベティーンはデスバレーボムを喰らわせると、パープル・レインメーカーは必要ないとそのままフォールし逆転勝利した。

その後帰ろうとするベルベティーンを、アンディスピューテッド・エラで唯一ベルトを持っていないロデリック・ストロングが挑発した。


ビアンカ・ブレア ◯-× タイナラ
(TOD)

画面にはタイナラ・コンティと表示されていたがコンティは省いた模様。
特に柔術は用いなかったがビアンカを追い詰めたものの、場外へのプランチャをキャッチされ、フォール・アウェイ・スラムでぶん投げられると、リングに戻され連続技で仕留められた。


NXT王座戦
アダム・コール ◯-× ジョーダン・マイルズ
(ラストショット)防衛成功

ブレイクアウト・トーナメントの優勝特典らしく、この後すぐ辞めるマイルズがNXT王座に挑戦。
受けて試合を作るコールだが、王者の貫禄を示すべく8:2くらいのポゼッションで攻めまくる。
マイルズは随所で大技を返すが、450スプラッシュを剣山で迎撃され、必殺技で仕留められた。
観衆はこの後すぐ辞めるとも知らずマイルズの健闘を称えた。
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8/28のNXT #523  プロレスのセオリーを無視した罰

2020年01月15日 | 今週のNXT
紫雷イオ ◯-× キャミ・フィールズ
(原宿クラッチ)

イオは宮沢賢治の「雨ニモマケズ」が書かれたジャケットを着用。超だせえけど狂気は感じられる。
キャミは検索したが情報が無かったしあっさりムーンサルトプレスを浴びるが、イオは3カウント寸前で引き起こし、特番ではコウジクラッチと呼ばれたけど全然コウジクラッチじゃない技でタップさせた。
実況によると出身地にちなんで原宿クラッチらしい。鎌倉だろ鎌倉。

イオはさらに竹刀でキャミを殴ろうとしたが、背後から現れたキャンディス・レラエに奪われ、逆に殴られた。


キース・リー ×-◯ ドミニク・ダイジャコビッチ
(フィースト・ユア・アイズ)

半年前にドローに終わって以来なぜか行われなかった決着戦を今さら開催。
ダイジャコビッチがジョバーなら一発で仕留められるローリング・ビッグブートで先手を取るが、リーは巨体を活かして反撃し、エプロンにチョークスラムで叩きつける。
場外戦になると双方ともにカウントアウトを警戒してすぐにリングに戻し合い、ダイジャコビッチが空中技を連発すると、リーはスパニッシュフライを返してみせる。
リーは一度喰らったムーンサルトプレスもお返しようとするが、トップロープに登るのに手間取っている間に蘇生したダイジャコビッチが態勢を崩し、巨体を物ともせず必殺技を浴びせて決着を付けた。


・リア・リプリー見参

シェイナ・ベイズラーがお供を引き連れて何か話そうとすると、初代NXT UK女子王者のリアが現れ挑戦状を叩きつけた。ミア・イムとの抗争が続かなくてよかった。


NXTタッグ王座戦
ストリートプロフィッツ(アンジェロ・ドーキンス&モンテス・フォード) ×-◯ アンディスピューテッド・エラ(カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ)
(ハイ・ロー)王座奪取

抗議が受け入れられエラがタッグ王座に再挑戦。
タッチワークの妙でプロフィッツが先制するが、エラはレフェリーの隙をついた不意打ちから、オライリーがフォードの足をロープに絡めながらのドラゴンスクリューを喰らわせ、足攻めに移行。
しかし残り時間がわずかとあってフォードはすぐに脱出すると、ドーキンスはエラの二人同時のミドルキックをノーダメージで突破し逆にクローズラインで吹き飛ばす。
いやダメージは受けろww それでノーダメージならプロレスが成立しないぞ、いやそれこそプロレスか?
フォードも追加のドラゴンスクリューを喰らい、トペ・コンヒーロで場外に着地しているのに全く足を痛がらず、フロッグスプラッシュでとどめを刺そうとしたが、ドーキンスがフィッシュのカットに失敗してしまい自爆し、フィッシュのハイキックとオライリーの水面蹴りで挟み撃ちされ、ベルトを奪われた。
プロレスのセオリーを無視した罰なんじゃないかな。
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ミステリ感想-『堕ちた天使と金色の悪魔』浦賀和宏

2020年01月14日 | ミステリ感想
~あらすじ~
生まれ変わり復讐を果たした八木剛士は校内で別の意味で孤立した。
松浦純菜とマリア・マールベルクの間で剛士の想いは揺れ動くが、純菜の意外な姿を目にする。


~感想~
そうか、浦賀はなろう小説を10年早く書いてしまったのか…。
やってることはなろう小説だが、しかし内容はいつもと同じで、剛士がうじうじ悩むだけの一冊になっている。前作で大胆にカットされた剛士おおあばれは本作でもばっさりカットされ、前作ラストで出てきたとある物の詳細も明かされない。
と、驚くほど話が進まないのだが、後半には剛士に転機が訪れ、最後の最後にはある意外な事実が飛び出すとともに急展開を迎えるので、次作への興味をそそられる。
ギュッと圧縮すれば3冊くらいにまとめられた気もするこのシリーズも残すところあと2冊。いったいどこにたどり着くのか見当も付かなくなってきた。


20.1.11
評価:★★☆ 5
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今週のキン肉マン #305 真・オメガの救世主!!

2020年01月13日 | 今週のキン肉マン
・丁寧にピン止めされてしまうマリキータ
・ナパームコンビネゾンも標本と呼ばれてたけど本当の標本にするサタン様すごい
・虫超人を虫けらと呼ぶ正しいサタン様
・いやお前実体化できるのかよと全読者が突っ込んだ
・サタン様劇場の始まりだよ
・絶妙にかっこ悪いサタン様
・アルカイックスマイルがだささの源
・依代がどう効率が良いのかはサタン様にしかわからない
・依代の知性は上げられないし負けると自分も死んじゃう知性の神
・いったいどこで差がついたのか…慢心、環境の違い
・ブロッケンへのエルボーあれ死んでる刺さり方だろ
・ブロッケンの落ち方からしてあのポイ捨てはファントムキャノンと同じ威力
・1時間以上戦ってたとは思えないほど元気なアタル兄さん
・「フォーフィンガーって2本ですしおすし」というサタン様の身の蓋もない煽り
・あれでマッスルスパーク地からピークア・ブーをかばったスグルくらいのダメージを受けるなら、サタン様のブレーメンサンセットもどきの威力すごい
・サタン様たった1話で4人をぞんざいに排除
・なのに強さを感じさせないなんてすごすぎる
・だいたい出てきた理由が「アリステラが言うこと聞かないからムカついた」というね
・瞬殺されたのに4人とも格が全く落ちてないし、サタン様の格も上がってないという指摘に草
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8/21のNXT #522  辞める人と見知らぬ人

2020年01月12日 | 今週のNXT
・アンディスピューテッド・エラと辞める人が絡む

エラが前回特番についていろいろ話し、帰ろうとすると、ブレイクアウト・トーナメントを制したがこの後すぐ退団するジョーダン・マイルズが絡んだ。


・見知らぬ人

「見知らぬ人」など日本語でいろいろ書かれた謎のTシャツを着たブロンソン・リードにTMDK時代の相棒シェイン・ソーンが絡んだ。


マンスール ×-◯ ダミアン・プリースト
(ローリングカッター)

マンスールが空中技で優勢に試合を進めたが、ローリング・クローズラインで動きを止められ、カナディアンバックブリーカーの態勢から投げ捨てられ、必殺技で仕留められた。


ミア・イム ◯-× ヴァネッサ・ボーン
(プロジェクト・ヤ・ネック)

アリーヤが場外から介入し、ヴァネッサがラフファイトで攻める。だがビンタを喰らったミアは気合を入れ直し、マシンガン逆水平で反撃し、必殺技で勝利した。

その後、シェイナ・ベイズラーと子分2人がミアを襲った。特番の試合酷かったし抗争続けなくていいよ…。


ブロンソン・リード ×-◯ シェイン・ソーン
(シャイニングウィザード)

TMDKメンバー同士の試合をすぐ組むのはさすがNXTである。
リードの体格というか体重を活かした力技に、ソーンはサミングや髪つかみを織り交ぜたラフファイトで対抗。
最後はトップロープに上がったリードの態勢を崩したソーンが「スコーン!」とすさまじい音を立ててシャイニングウィザードを叩き込み逆転勝利した。


マット・リドル ×-◯ キリアン・デイン
(ベイダーボム×3)

リドルはゴング前に背後から襲撃するが、デインのクロスボディで押しつぶされ劣勢に。
しかし怪力でデインの巨体を何度となく投げ飛ばし、膝蹴りを顔面に繰り返す。
セントーンも喰らいながらスリーパーホールドに切り返したものの、ロープに逃げられ、場外乱闘から階段にショルダースルーで叩きつけられ、リングに上げられるとベイダーボム3連発で圧殺された。
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8/14のNXT #521  この後すぐ辞める

2020年01月08日 | 今週のNXT
ブリーザンゴ(タイラー・ブリーズ&ファンダンゴ) ◯-× フォーガットン・サンズ(ウェズリー・ブレイク&スティーブ・カトラー)
(スリングショット+スワンダイブ・エルボードロップ)

ファンダンゴの復帰戦。レフェリーの隙をついたジャクソン・ライカーの乱入でサンズが先手を取るが、2回目はばっちり目撃され、ライカーが退場させられる。
サンズはブレイクの雪崩式フランケンシュタイナーからカトラーのダイビングヘッドバットにつなげるも、ブレイクがブリーズのカットに失敗しフォールに至らず。
ファンダンゴが場外へのトペ・コンヒーロで二人まとめてなぎ倒し、リングに上げたブレイクをブリーズがスリングショットで跳ね上げ、エプロンからファンダンゴが殴りつけた後にスワンダイブ・エルボードロップを浴びせ、とどめを刺した。


・アンディスピューテッド・エラが抗議

エラは特番でのタッグ王座戦で、フォール直前にタッチが成立していたはずで、敗北は無効だと抗議し、証拠映像も流された。


NXTブレイクアウト・トーナメント決勝
ジョーダン・マイルズ ◯-× キャメロン・グライムス
(450スプラッシュ)

マイルズは体格で勝るグライムスの左足を狙い撃ち、身体能力を活かして攻め続ける。およそ8割のポゼッションで一方的に試合を支配するが、グライムスは強烈なパワーで反撃を返す。
しかし最後はコーナーへの叩きつけを余裕で阻止したマイルズが、ブレーンバスターから空中技を決め、トーナメントを制した。

ウィリアム・リーガルGMが契約書らしき物を手渡し祝福したが、この後すぐ言いがかりみたいな人種差別を理由にマイルズは退団するんだよね……。
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ミステリ感想-『世界でいちばん醜い子供』浦賀和宏

2020年01月05日 | ミステリ感想
~あらすじ~
八木剛士から離れた松浦純菜は、ひょんなことから憧れのバンドのボーカルに見初められる。
しかし魔の手は純菜のすぐ背後にまで迫っていた。
松浦純菜シリーズ第6弾。


~感想~
前作は純菜から離れた八木パートが語られ、今回は純菜パートへ。
八木に負けず劣らずうじうじ思い悩み、一方でふらふらイイ女のように男どもの間を行き交う。
八木のなろう小説だった前作と比べてさえ、あまりにもミステリ的な撮れ高が無いと危ぶむところだが、終盤に急展開を迎え、純菜のある秘密が明かされるとともに、ミステリらしい推理もめぐらされる。
だからといってさっぱりミステリではないのだが、八木パートおなじみの香ばしい裏設定は全く顔を出さず、よく考えればミステリ史上屈指のニートヒロインである純菜の、不安定なふらふら私生活を普通に楽しめた。


20.1.5
評価:★★☆ 5
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8/10のNXT TAKE OVER Toronto #520

2020年01月04日 | 今週のNXT
NXTタッグ王座戦
ストリートプロフィッツ(アンジェロ・ドーキンス&モンテス・フォード) ◯-× アンディスピューテッド・エラ(カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ)
(フロッグスプラッシュ)防衛成功

フォードの足を払ってエプロンに激突させ、孤立したドーキンスをエラは集中攻撃する。
連携ならむしろプロフィッツより上のエラは多彩なツープラトンを見せるが、回復したフォードに交代され反撃を許す。
フォードは謎のロックボトムを披露し、打撃を得意とするエラとのストロングスタイルな殴り合いも制すると、場外へ逃げた二人にサマーソルトプランチャで追い撃ち。すかさずリングに放り込み、ドーキンスが二人へ続けざまにスピアーを浴びせ、フォードがフロッグスプラッシュでオライリーを仕留めた。


キャンディス・レラエ ×-◯ 紫雷イオ
(コウジクラッチ?)

キャンディスがゴング前に先制するが、片付けてない実況席へブレーンバスターで叩きつけられ、イオにペースを握られる。
ミサイルキックを自爆させ反撃に出ると、場外への飛びつきDDTや雪崩式ネックブリーカーをキャンディスが決め、イオがスパニッシュフライを返すと客席は沸き返る。
キャンディスはムーンサルトプレスも跳ね返すが、それが体力の限界で、金本浩二が使ってないことでおなじみコウジクラッチ(というかコウジクラッチと呼ばれていたが変型の肩固め)に固められ失神しレフェリーストップを掛けられた。


・マット・リドル VS キリアン・デイン

リドルが現れ因縁のデインを呼び出し乱闘を始める。
止めに入ったスタッフ(※若手レスラー)を次々と蹴散らしスリーパーホールドを決めるが、デインはそのままスタッフを巻き込みながら通路下に飛び降り、ちょうどよく設置されていたテーブルを叩き割った。


NXT北米王座三つ巴戦
◯ ベルベティーン・ドリーム × ロデリック・ストロング ピート・ダン
(エンド・オブ・ハートエイク→横取り)防衛成功

今年のNBAを制したトロント・ラプターズを祝うセレモニーに続きベルベティーンが登場。
中盤以降は一対一になる場面がほとんどなく、名勝負製造機の3人が三つ巴戦の可能性を広げる攻防を展開。二人まとめてのボストンクラブや、コースト・トゥ・コースト式のパープル・レインメーカーなどが飛び出す。
ダンが二人まとめての指折りからストロングをビターエンドで仕留めたが、ベルベティーンはレフェリーの腕をつかんでカウントを阻止。
逆襲に転じたストロングがエンド・オブ・ハートエイクでダンを倒したものの、フォールしたところにベルベティーンがパープル・レインメーカーで飛来し、ストロングを弾き飛ばしながらダンをフォールしベルトを守り切った。


NXT女子王座戦
シェイナ・ベイズラー ◯-× ミア・イム
(首四の字固め)防衛成功

同特番内で紫雷イオの試合を先に流してしまったのが大失敗。
当ててるだけの遅い打撃、たびたびクリーンヒットしない技、間延びした展開、とイオ VS キャンディスと比べてあまりに見劣りしてしまい、実際以上に長く感じた。
客席が沸いたのもミアの雪崩式サンセットボムの瞬間だけで、それを耐えたシェイナが外されかけたキリフダクラッチを首四の字固めに切り替えてベルトを守った。


NXT王座3本勝負
アダム・コール ◯-× ジョニー・ガルガノ
(イス使用により反則)

コールのキックを階段に自爆させ、ガルガノは足攻めを展開。
コールはスーパーキックを空振りしロープに引っ掛けるつもりが外れてしまい、もう一度引っ掛けてからフットスタンプを浴びていたのは内緒だ。
二人とも1本勝負だと勘違いしているんじゃないかというほど持てる技を出し尽くし、必殺技を返し合い、冷え切った会場をあっという間に白熱させるが、コールがパイプイスを持ち込みレフェリーを牽制し、その隙に急所蹴りを喰らわせてしまう。
だがガルガノはこれを返すと逆にイスでぶん殴り、反則負けを喫しながらもうっぷんを晴らした。


ストリートファイト戦
アダム・コール ×-◯ ジョニー・ガルガノ
(ガルガノ・エスケープ)

インターバルの間にガルガノはコールをイスで滅多打ち。2本目はストリートファイトと告知されるやコールにイスを投げつけ、場外を引きずり回し、観客のスマホで自撮りしたりとやりたい放題。
コールはリングに戻ったところでシャイニングウィザードを浴びせ、イス直下の牛殺しで反撃するが、コーナーに設置したイスに逆に自分がスネークアイズで突っ込まされ、ガルガノ・エスケープでタップさせられた。


スティールケージ戦(※凶器付き・エスケープ無効)
アダム・コール ◯-× ジョニー・ガルガノ
(金網頂上から一緒に落ちる)防衛成功

3本目は金網戦、それもエスケープ決着なしとアナウンスされる。おまけに金網のあちこちに竹刀や消火器といった凶器がくくりつけられており、二人は早速、竹刀でしばき合う。
序盤からイスに座らせてのシャーク・イン・ザ・ウォーターや竹刀で首を絞めながらのバックスタバ―、消火器で目潰ししてからのイス直下スイングDDTが飛び交う激しい攻防が繰り広げられる。
絶対ダメージが増していないハシゴに登ってからのパナマサンライズ(コールのカナディアンデストロイヤー)には笑った。
ガルガノはダメージを増すためにはこうやるんだとトップロープからの雪崩式カナディアンデストロイヤーを返し、ペンチを手に入れると、金網頂上の有刺鉄線を調達に行くが、コールはそれから逃げ出そうとし、追いついたガルガノと殴り合う。
そして有刺鉄線で顔を切り裂こうとするガルガノの手をつかむと、地上のテーブル目掛けただ一緒に落ちる荒業を敢行し、たまたまダメージの深かったガルガノに手を乗せフォールを奪った。
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映画感想-『呪怨 1・2 ビデオオリジナル版』

2020年01月03日 | 映画感想
 

~あらすじ~
小学校教師の小林俊介は不登校の佐伯俊雄の家を訪ねる。俊雄の母親で小林の同級生の伽椰子の姿はなく…。

~感想~
未鑑賞だったビデオオリジナル版を初体験。
まずアナログ映像の汚さに驚かされるがすぐに慣れる。監督が「笑われるほどに幽霊を出しまくる」という通りに出し惜しみせず、怪異が起こる場面では必ず幽霊が現れる。だからといってそれが怖さにつながることはなく、心拍数が上がることも一瞬たりともないが、呪怨ならではの理不尽な皆殺しテイストや、わかりやすいホラーぶりは十分に楽しめるだろう。
ただし「呪怨 2」冒頭30分ほどは1の総集編で、2本まとめて観ると非常に損した気分になった。1のラストも完全無欠に2へ続くぶつ切りで、当時の続編物はこれが普通だったろうかと疑問に思った次第である。


評価:★★☆ 5
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