石原都知事は余人を以って替え難い、と思う。しかし、子息の絵描きサービスが余人をもって代えがたいかどうかは判断しかねる。いずれにしても言い方が大げさだ。記者とのやり取り、あるいは議会でのやりとりの文脈ではすわりの悪い大げさすぎる表現だ。
こういうサービスを自治体が購入する時には規定があるんだろうね。いま宮崎やなにかの知事が問題になっているが、金額が些少だからとか、土木工事でないからという区別はないだろう。随意契約ということになるのかな。
三選を目指すそうだが、任期が長期化すると腐臭が発生するものだ。二種類あって宮崎のように本人がくさってくるのと、取り巻きガ腐ってくるのがある。都知事の場合には取り巻きに問題があるように思われる。
絵の購入の場合のほか、高額の出張旅費のことが先ほどの4チャンネルで放映されていたが、取り巻きが気を利かせて、もちろんそれが自分達の利益になってくるからだが、手配することが多いのではないか。その点は石原氏の弁解を理解してやってもいいだろう。しかし、最終的には側近の管理は本人の責任、徳の問題なんだけどね。前から周辺の人間にはクビをかしげるのが多いようだ。