というか、拉致問題一点豪華主義だったのか。しっかりしてくださいよ、と言いたくなる。安倍首相の拉致問題に対する功績は評価する。まさに余人をもってかえがたい存在であったし、あり続けるだろう。そしてなによりも拉致問題は日本国民を長い迷妄から覚醒させた想像以上に裾野の広い問題であった。アメリカ人であればfar reaching implicationsのある問題であると言うだろう。
それにしても、どうなっているのか。今日の佐田大臣の問題だ。どうしてこうも続くのか。脇があまいのか、人を見る目がないのか。マスコミでは側近の調査能力(身体検査というらしい。ようするに問題をかかえているかどうかの身辺調査のことらしい)の欠如をいうが、大体は本人の鼻が利けば(そうして首相にでもなるひとは臭覚音痴では困るのだが)大体胡散臭い人間はにおうものだ。英語ではfishyというね。
臭覚音痴だとするといずれロープから落ちる。もし、安倍さんに寄ってくる人間にこういうタイプが多いと安倍さんの人徳も問題になるだろう。