東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

広告にもエスニック性があるのか

2006-12-24 16:08:31 | 社会・経済

ソフトバンクの携帯の広告ね。大分悪評のようだ。ヤフーのポータルでもニュースの上位に顔を出している。案外中立的なわけだ。女子高生らしき生徒が数人で話している。ソフトバンクの携帯同士だと通話が只になるとかいう話をね。一人だけソフトバンクの端末を持っていない生徒が暗い顔をして「わたしのところにかけるとお金がかかるから、かけなくてもいいよ」とか言う。そうすると、他の生徒が慰め顔に「あんたのせいじゃないんだから」というテレビCMだ。

いじめを連想させる広告と言うことで批判がわきおこっているらしい。いじめには気がつかなかったが、だれでもむかつく広告だろう。広告の効果なんてないはずだ。妙なCMをつくるとあきれた。だいたい、あの料金、ソフトバンク同士だと通話がタダというのは、企業なんかの大口へ大量に業務用に売り込むぐらいしか手がないものだ。不特定多数を対象にテレビコマーシャルをしても効果はない。大口顧客向けには別のセールス、販促方法があるだろう。カネをかけて反発をまねいているだけだ。容易に予想できるはずなのに不思議なことをする。あの感性は半島では受けるのかね。

なんでも画一的に同じもの、同じ考えを押し付けて同調しないものを批判する。これをいじめというんだろうがね。広告だけじゃないね。歴史認識なんてのも幼稚なのを押し付けようとするのもおなじヤリ口なんだ。

あの企画はCM製作会社が持ち込んだものでは在るまい。プロならあんなことをするわけが無い。あるとするとすれば半島系の広告代理店の場合だろう。世界とは常識が違うからね。ソフトバンクはなんでも孫社長が決めるらしいから彼が「こいつはいける」と思ったのかもしれない。ちょっと、ずれているね。