第一報に接しただけだから、断定的なことは言えないが、
悪質とは言わなくても、きわめて奇妙な話であることは間違いない。
奇妙なと言っても、ポシティヴな意味にはとれない。気持ち悪い、とか薄気味悪いとかいうニュアンスだ。あるいは宇宙人というかな、そういう意味ではこのあだ名は本質をついているのかもしれない。
& 26日の朝刊によると、検察は鳩山首相の母親の事情聴取を検討しているという。年齢は87歳と大変な高齢だそうだ。ご本人が明確明瞭な意識を持って自主的に報道されたようなことをしていたなら、しょうがないだろう。国会の参考人招致もありうる。
しかし、母親主導ではなくて、由紀夫氏あるいは秘書のイニシアティヴで行われたことなら、親不孝これに過ぐるものはない。
インターネットでは、実態は禁止されている外国人団体からの資金の流れをカモフラージュするために、この仕組みが考えられたのではないか、という観測がある。あまりにも不自然であり、母親がきわめて高齢であり、などの事情を考えるとあり得ることだ。
すくなくとも、そうでないと断言できるまで調査しなければならない。御母堂には事情聴取に応じていただく必要があろう。厳格なクリスチャン一家と聞くし、教育ママとしても令名が高い御夫人らしいから、ご本人が積極的にこういう形で援助していたとは考えにくいのではないか。
考えられることとしては、高齢の老人の理解不足を息子や秘書が利用したという可能性は排除できまい。すくなくとも国民はその疑念を否定する十分な説明を求めるだろう。資金の出所が在日であれば、こんなに売国奴的な行為はない。いずれにしても、公にしたくない、出来ない不浄の金である可能性を排除できない。
資金は生前贈与でもなく、政治献金でもなく、違法性のない貸付金だそうだが、貸付の目的は国民に説明する必要があろう。そして鳩山氏はその金をどう使ったか説明することだ。