東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

お母さんからのお小遣い、鳩山由紀夫君

2009-11-25 20:01:29 | 社会・経済

第一報に接しただけだから、断定的なことは言えないが、

悪質とは言わなくても、きわめて奇妙な話であることは間違いない。

奇妙なと言っても、ポシティヴな意味にはとれない。気持ち悪い、とか薄気味悪いとかいうニュアンスだ。あるいは宇宙人というかな、そういう意味ではこのあだ名は本質をついているのかもしれない。

& 26日の朝刊によると、検察は鳩山首相の母親の事情聴取を検討しているという。年齢は87歳と大変な高齢だそうだ。ご本人が明確明瞭な意識を持って自主的に報道されたようなことをしていたなら、しょうがないだろう。国会の参考人招致もありうる。

しかし、母親主導ではなくて、由紀夫氏あるいは秘書のイニシアティヴで行われたことなら、親不孝これに過ぐるものはない。

インターネットでは、実態は禁止されている外国人団体からの資金の流れをカモフラージュするために、この仕組みが考えられたのではないか、という観測がある。あまりにも不自然であり、母親がきわめて高齢であり、などの事情を考えるとあり得ることだ。

すくなくとも、そうでないと断言できるまで調査しなければならない。御母堂には事情聴取に応じていただく必要があろう。厳格なクリスチャン一家と聞くし、教育ママとしても令名が高い御夫人らしいから、ご本人が積極的にこういう形で援助していたとは考えにくいのではないか。

考えられることとしては、高齢の老人の理解不足を息子や秘書が利用したという可能性は排除できまい。すくなくとも国民はその疑念を否定する十分な説明を求めるだろう。資金の出所が在日であれば、こんなに売国奴的な行為はない。いずれにしても、公にしたくない、出来ない不浄の金である可能性を排除できない。

資金は生前贈与でもなく、政治献金でもなく、違法性のない貸付金だそうだが、貸付の目的は国民に説明する必要があろう。そして鳩山氏はその金をどう使ったか説明することだ。


前原国交相疑惑のスケジュール

2009-11-25 18:38:14 | 社会・経済

前原くん、こんなにあからさまで見え見えなことをして恥ずかしくないのか。

意図的ならば悪質な詐欺行為であり、日航、財務省を巻き込んだ猿芝居、談合、八百長の可能性がある。

もし、意図的でないなら前原国交相はすでに操縦不能状態に陥っていることになる。

## 数ヶ月前から言われていることども:

11月末までに1000億円の資金繰りがつかなくなる。すなわちJALは倒産する。

企業年金の削減が出来なければ国費をつぎ込むことができない。

## これに対して:

日航が漠然とした方向(3割、5割削減)を示したのは二、三日前

しかも、これは年金受益者に対する具体的な提案ではないと言う。具体的な提案は12月にするそうだ。そうして、来年一月までに賛成かどうかの返事を聞くと言うのだ。

これによってこれを見ると、日航はわざとぎりぎりまでサボタージュを決め込み、そしてそのスケジュールを見ると11月末までに1000億円の資金注入が必要なのに、来年一月に結論を出すといっているのだ。

これは、とても年金の縮減は満足にできないのを承知だから、引き延ばしたのだろう。

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ここまではいい。政府は資金を与えないで倒産させえればいいのだから、そうすれば国交相や財務省は責任を問われることはない、この点に限ってだが。

ところが、前原は日航が具体案も示さないまま、しかも結論が出るのが来年という案の説明会を開いた翌日に1000億円と言う膨大な融資に政府保証をつけている。日航がこのまま存続すれば間違いなく将来も再三、際限もなく巨額の政府保証をつけなければならなくなる。

そしてそのすべては回収不能だろう。

前原くん、嘘はもっと上手につくものだ。あまり国民をばかにするものではない。

現在事業種分けというのをやっているが、一方でめちゃくちゃに削りながら、こちらでは野放図な税金のばらまきをやっている。どう説明するつもりか。

今年度は予備費でも使うつもりか。来年度予算には計上しないつもりか。事業仕分けの俎上には初めから乗せない腹なのか。

前原には八ツ場ダムでの乱暴至極な振る舞いがある。一方では日航に対しては1000億円単位の、場合によっては一兆円にも達しようかと言う無駄使いをしている。どう説明するのか。

前原くん、きみは日航になめられきっているのだよ。