わずか数人しかいない(しかも公設秘書は一人か二人だろう)秘書の監督も出来ないで、膨大な国家の官僚群を政治主導などというのは狂人のたわごとだ。
秘書の資金管理の問題を「知らなくて」、予算の作成、事業仕分けなど漫才のネタにもなるまい。
小沢一郎と鳩山一郎もとえ由紀夫とどちらが倫理的欠陥があるか。
と、人問わばなんと答えるね。
まず、倫理的欠陥と言っても種類がある。したがって上記の設問は適切とは言い難い。
悪いことと知っていて、なんとかごまかそうとする、それが小沢だろう。鳩山首相は倫理的感覚が欠落している部類だろう。したがって罪悪感はないと思われる。
人相見の観点からいうと、この点で前原誠司と鳩山由紀夫は同類である。大アマに評価すれば、ドストエフスキーのアリョーシャ・タイプである。どっちのアリョーシャだって、そうねぇ。
危険だ、危険だ。今の日本はジャンボ機を小学生に操縦させているようなものだ。