東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

法律用語の話ではない、小保方晴子弁護団

2014-04-09 22:07:54 | 国際・政治
四人の弁護団だそうだが、一人も科学者がいない。科学者の話に法律用語の解釈を振り回してもしょうがない。

今日の記者会見で小保方さんのつぎに不服申立書の説明をした弁護士、これが科学素人のなかで特許問題を扱っている、ま、多少科学的なことも分かると言われている人物らしい。

特許なんて問題と今回の問題は関係ないだろう。とくに問題となっている点では。別にどこかと特許を争っている訳でもない。

理研にやり直せと言っている調査委員会には弁護士を三人入れろとかいっているが、それじゃなぜあんた達のチームに科学者がいないんだ。せめてこの分野に詳しい科学ジャーナリストを入れるべきだろう。そうはいっても、科学サークルで小保方氏のオカルト理論に賛同する人はいないだろうが。

捏造とか改竄だとか不正とか悪意がないという科学サークルで言われている言葉を三百代言世界のターミノロジーで云々してもまったく意味がない。

四人の弁護士は其の世界ではひとかどの人物らしいから、まともに太刀打ち出来るとは思っていないだろうし、訴訟に持ち込む気もまったくないだろう。

じゃ何故首をつっこんだのか。たまたま、現在飯の種にありついていない(つまりヒマ)のでこの問題で一稼ぎしようというのか、売名には格好の案件だと言うのだろう。

そこで彼らの狙いを忖度してみた。今日の記者会見にはじまり世間の耳目を集めることを度々やり、理研が嫌がるところをねらって示談に持ち込もうということだろう。

示談とはなんぞや。もうすこし空想してみよう。

彼女の理研復帰、引き続きSTAP細胞実験にかかわらせるか。いくら理研でもこれは出来ないだろう。

彼女に再就職口を斡旋するか、日本は駄目だから海外だとか(ハーバードとか)。これも出来ないだろうな。

退職金を水増しするか。といっても今後懲戒免職になる可能性が強いから、表立っては正規の退職金もでないだろう。それに理研に在籍したのは2、3年だろう。出てもごくわずかだ。

そこで極秘に、つまり使途不明金として、かなりの額を出させか。これは有りだと思う。そして其の金の相当部分は弁護士費用となるのだろう。彼女にはもう告げられているのかな。おそらく弁護士のなかでの話だろう。

もし、上記の落としどころが芳しくないとなれば、弁護士達は彼女を離れて行くのではないか。








この女っぷりじゃ騙される、小保方晴子氏記者会見

2014-04-09 19:59:08 | 国際・政治
今日の釈明会見の小保方晴子さん、絶不調明けというにしてはシャッキリしている。顔もムーンフェース的なところもなくなったし、ドレスもTPOにあうものになっているし、馬鹿でかい指輪もしていない。女っぷりも数段あがったように感じた。

しっかりと受け答えしていたし、記者がいくつも質問を同時にしていても、それぞれに適格に(正直に、という意味ではない)応答していた。誤摩化すところは不自然さがなく誤摩化していた。記者の間抜けな質問には、やり過ぎないように抑制しながら、皮肉っぽく切り返していた。

病院で向精神薬でも処方してもらってきたのではないか。絶不調、精神不安定(と報道されていた、そして緊急入院していた)で病院から出てきた人物とは思えない。覚醒剤的なものでも使わないとこうも激変しないのではないか。

つくづくいい女と思ったし、しゃべり方も感心する。笹井さん達が騙されたのも当然と納得した。発声法も改善されている。メークも嫌みがないし、そのわりにはしっかりと決めて来ている。小保方さんの入院している病院にはメークの専門家もいるのかな。



小保方晴子氏釈明記者会見

2014-04-09 19:33:07 | 国際・政治
要約

小保方晴子さん:女っぷりが一段とあがりました。女性というのは「やつれた」(ちっともそう見えなかったが)ほうが風情があるのかもしれません。

弁護士さん:冴えがありませんね。チームに科学者が一人もいないのは致命傷でしょう。

記者の質問:玉石混交 さくらもいたようです。

司会者(これは筆頭弁護士がしたのかな):司会に限っていえば適当に相手の間を外して及第点でしょう。




医者が小保方晴子型インフルに罹患したのは医者の責任か

2014-04-09 09:32:21 | 国際・政治
問題の本質は「きつね」と「狐憑き」の関係である。医者(指導者、管理者)として注意義務を怠ったかどうかが問題となろう。つまり「狐憑き」にも責任があるか、ということだ。

論文不正問題は明々白々であるが、一部マスコミ、したり顔テレビコメンテーターからぼやのようにぶすぶす煙があがるのは、畢竟するに理研の管理責任問題が曖昧なままだからである。

つまり調査委員会の「ミッションを超えた」ところの問題が未解決なためである。調査委員会の態度はあれでいいと思う。厳密な 「terms of reference」 のもとに正当な調査を行っていると考えてよい。

小保方論文を指導した人たちは、報道で判断すると、コンドームを装着せずに買春してHIVウィールスに感染した医者のごとき趣きがある。

今日記者会見があるが、見所の一つは彼女のサイコ性の判断であろうか。こりゃ witch doctor(この場合のドクターとはwitch認定師の意味である)の出番だな。