東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

コピペが認められる場合

2014-04-20 13:52:48 | 国際・政治
以下は常識的なはなしです。最近は常識も通用しないらしいし、話し方を知らない学者がテレビのコメンテータにもいるから書いてみましたが、まともな人には当たり前のことで退屈な話となりましょう。

卒業論文、学位論文、(世界的発見などと銘打っている)学術論文の場合夫々考え方を変えないといけません。人文系と自然科学系でも基準は違う。実験データとかフィールド・リサーチを含む論文と文献研究では又違う。これらを見境も無く一緒にして論じると噴飯ものとなる。

コピペという言葉の定義も人々が勝手にしているようです。copy and paste して引用出典を明示する場合は自然科学、人文科学すべてに認められるでしょう。こういう作業なしで初学者(卒論、学位論文の大部分)の論文は成り立たないでしょう。本来これはコピペとは言わない。

引用参照文献が多いことはそれだけ初学者が勉強しているという機械的インデックスになるわけで、怠惰な教授はそれだけを判断基準にしています。

本当はその引用参照がその箇所で適切かどうかで判断するんですけどね。今朝のフジテレビの人間環境大学とかいうところの副学長は哲学が専攻らしいが、哲学論文で卒論、学位論文段階でcreativityを要求するのは無理でしょう。そんな論文を書ける人は一世紀で数人じゃないですか、世界中で。つまり参照、引用が多くなって当然ということです。

いけないのは、出典を書かずに自分の意見、発見のように書くことです。さて小保方さんの場合ですが、まず卒論、引用した箇所に引用である旨明示がないそうで、これは完全にアウトです。

また、Natureの論文、これは世界の最先端を行く研究、新発見と銘打っているのですから、データの捏造、切り貼りなどは絶対に不可です。

コピペというセンスのない言葉が一人歩きしているようなので危なっかしいな、と思った次第です。

& 考えてみれば無断引用と参照の違いが分からないんだな。コピペなんて品のない言葉を使うからいけないのだろう。

無断引用という昔からの立派な言葉があるんだから、それを使いなさいよ。








おぼちゃんがSTAP人間そのもの

2014-04-20 09:19:54 | 国際・政治
おぼちゃんを擁護する人間もいろいろである。「おぼちゃん」という刺激が目や耳から飛び込んでくると様々な刺激を与え、もともと、その気のある人間を初期化してさまざまな癌的細胞を発生せしめ神経、精神を暴走せしめる。

小保方氏擁護論にも納得出来る、立派なものもある。ちゃんとした理由で擁護する留保条件とかをはっきりと示している場合もある。ここではそれらの人に言及しない。

今朝のフジテレビ暴動もとえ報道2001だったかな、妙な細胞が出ていたいな。人間環境大学の副学長だというのだ。名前からしてすざましい。国立大学かなと思った。隣に山本一太議員が座っていた。

この人、小保方刺激で発症したのかどうか。ところで知らない大学なので調べてみたら愛知県の私立大学らしい。大学院まである。設立は数年前らしい。前身は私立の専門学校か短大だったらしい。文教族の山本一太議員、文部省の認可経緯を調べた方がいい。

フジテレビもよくこうした人物を捜してきたものだ。刺激惹起型多能化細胞の一例だろう。おぼちゃんタイプは西洋中世のことばでいえば、Witchという。現代の言葉でいえば刺激惹起性多能化人間という。おぼちゃんこそが研究の対象ではないのか。