東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

『合理性の高い』仮説というのはうまい表現

2014-04-16 21:47:09 | 国際・政治
笹井氏がSTAP細胞問題の会見で、合理性の高い仮説、と言ったのは妥当な、かつ、うまい表現だ。

仮説になった、と冷静に認識しているのは科学者として当然だし、「合理性の高い」という修飾句をつけたのは当事者としては当然である。

前回、前々回だったかな、確度の高い仮説の根拠として状況証拠を示すのはなんら特許などの問題に影響する者でもないのに、小保方氏が説明しないのはおかしいと述べた。

今日の記者会見で笹井氏はその現象を三つほど具体的に上げていたが適切なことだった。この一点だけからみても小保方さんにはちょっとおかしいところがある。ここで彼女に同情してしまっては彼女を「マッチ売りの少女」にしてしまう。彼女に科学者としての態度を要求しない、つまり彼女を馬鹿にしていることになる。

ところで、ハーバートとのバカンティ研究室と理研で彼女が使えた研究費はどのくらい違うのだろう。言うだけ野暮というものだろう。

それと、最近バカンティ・エンジェルズと自称だか他称していた四人の女性の写真をテレビで流している。小保方さんの他にもう一人東洋系がいるね。日本人か、チャイネーズか半島系か。なぜこんなことに興味を持ったかって。ま、一つの仮説として、状況証拠としてかな。ノンフィクション・ライターやマスコミは一応調べた方がいいかも知れない。


笹井氏説明をよしとする

2014-04-16 21:05:04 | 国際・政治
小保方晴子は演技力は女優並だし情緒的な訴求力もある。creativityもあるのだろう。理研に一度は認められて採用されたのだから。しかし文章能力はゼロに近いようだ。今日の笹井氏の記者会見と比較すると幼稚園と一人前の学者の違いくらいはある。

笹井氏の記者会見でも責任問題への自覚が足りないという意見もあるようだ。たしかにそうかもしれないが、そういう総務係長のような雑務(新米のミスをチェックする女学校寄宿舎の舎監のような雑務)に笹井氏レベルのリソースを当てるのは生産性を損なう。

基礎の基礎的な基準は当然クリアして来ているという前提で仕事をさせているのはある意味で当然だったと思う。彼女のようにはったりで長い間研究の世界をすり抜けてきた人物を見抜けなかったことは問題には違いないが。ああいう特異な人物もめったにいないしね。





ノートはどこに行ったのでしょう

2014-04-16 08:59:16 | 国際・政治
理研が研究員のノートの管理に付いてアンケート調査をするそうだ。いまさらと驚いたが、小保方晴子さんの話を聞いているとやはり必要なのだろう。一人で税金を年間何千万円も使う研究員が予算の使い道を示す記録を付けないのを放置しておいてはいけない。

税金の使途を記録に残すという納税者への義務のほかに、今回のケースのように研究の成果を後から確認検証することも出来なくなる。

そこで小保方ケースだがノートの行方をフローチャートで整理してみた。

1:ノートが無いケース、つまり彼女が嘘をついていない場合。あっても4、5册でその内の何冊はかハーバートに残してあるという。この場合はフローチャートは先へ進まない。

2:実はノートが沢山ある場合、いいかえれば彼女が嘘をついている場合

2-1:彼女が手元に隠している場合、動機は別途

2-2:理研あるいは笹井氏が保管している場合

2-3:理研以外の人物、機関にこっそりと渡している場合、動機は別途

2-3-1:バカンテイ教授に渡している場合

2-3-2:第三国に極秘に売り渡している場合、知的財産権違反の常習国家としてチャイナ、半島がまず想定される。

ちなみに彼女の父親は韓国三菱の役員である。

いうまでもなく、立証責任は小保方氏にある。

次号は「仮説」について。今日午後笹井氏が記者会見をするそうだ。

前にも書いたが彼は「STAP細胞が存在しないと説明出来ない現象がある」という趣旨の発言をしている。記者会見でも同じことをいうだろうが、これはstap細胞は仮説段階、ということだよ。其の現象を今日の記者会見で明らかにするかどうか分からないが、その現象を他の仕方(他の仮説)では全く説明出来ないならある程度信憑性は増すがそれでも仮説だ。

第一、その諸々の(複数当然あると思うが)間接状況を客観的データとして小保方氏はいままで提示していない。この種の間接データなら公開しても特許の心配はまったく起こりえない訳で、ますます彼、彼女のいい分はうさんくささが増すようだ。(おことわり、記者会見の内容では訂正する用意あり)。