東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

その通り

2014-04-23 17:49:39 | 国際・政治
「教育カウンセラーの独り言」で23日読売のオバマ独占インタビューを批判していたがまとを得ている。

このインタビューを画期的という見出して報じているようだ(少なくともインターネットのポータルサイトでは)。

うっかりすると勘違いするが、適切な指摘だ。従来アメリカ政府の高官低官が恩着せがましく呟いてきたことを一歩も出ていない。

施政権があるから、というが、戦闘がおこって施政権が奪われたら、アメリカはどういうかな。今は施政権はチャイナに移った、とすっとぼけるだろう。同盟国でありながら、日本の領土と日本が言っているのにそれを裏書きしないのは、意味のない発言と観るべきだろう。

これは「やらせ」でおそらく、アメリカの諜報だろう。読売はイニシャテイヴを取ったつもりにさせられて、うまく利用されている。馬鹿な新聞だ。

第一、共同で戦うとはいっていない。「施政権は現在日本にある」という生温いお世辞発言だけでアメリカ議会が参戦を承認するとは絶対に考えられない。

安倍さんは利口だからよろこんではいないだろうが、TPPその他で身ぐるみはがれないように気をつけることだ。ま、明日の共同声明で分かることだが。




新潮45という月刊誌がある。

2014-04-23 07:57:39 | 国際・政治
水っぽい記事が多いのであまり読まないのだが、今月号の表紙がすざましい。「「モンスター・サイエンテイスト」小保方晴子の造られ方」那須優子。ほか、(他と言っちゃ失礼だが)、理研複合汚染なんとかかんとか、という記事が表紙に踊る。

インターネットで馬鹿に褒めていたのがあって、桜かもしれないが、書店で目に入ったので買った。千円札一枚であんまりお釣りがこない。雑誌って高いね。

おぼちゃんってモンスターなの。かわいそうだよ。せいぜい言って魔女だよ。彼女が「*がありまーす」と言ったときの表情は自分を信じきった顔だった。捏造、データ加工についても自己のインノセントを信じきっている表情だった。こういうのは天才詐欺師に多い。おじさん、気をつけなさいよ。

研究室の密室では突如変身して、ものすごい顔をして捏造、すり替えをやっていたんだろうな。モンスターというより、ミス・ジキル博士だよ。あきらかにサイコだ。人格障害があるのだろう。サイコや魔女ならいいけどモンスターはあんまりだよ。

新潮の記事は短く抽象的で誰がこういった、ああ言ったというスタイルで二本の論文とも迫力はない。とくに「複合汚染云々」記事は専門的な説明で本人が理解しているとは思われない箇所が有る。

一つ分かったのは、両記事に共通しているのは、早稲田の理工学部は呆れるほどひどいというところだ。ま、そうなんだろうな、昔は早稲田の理工というと、工業高校に毛の生えたくらいの印象しかなかったが、最近は羽振りがいい。妙におもっていたが、この内情リポートが本当なら納得ベースだ。

マッキンゼーの前日本代表の大前研一氏も早稲田の理工と聞いて妙に思ったことを思い出した。この間のフジテレビの人間環境大学の副学長といい、文系もおかしいのが多いらしい。