ビンラディンの殺害をっ巡って、パキスタン議会が国際法に反するアメリカの行為であると抗議を採択した。国際法に違反する行為である。
ビンラディンの支持者に限らず、大半のパキスタン国民は、アメリカの国内での政府了解のない武力行為を、受け入れていない。国民が不快に思うのは当然である。
次第に特殊部隊、SEALs(シールズ)チーム6の殺害の様子が解ってきた。ビンラディンの間に入ってきた現在の妻の足を撃ったが、ビンラディンはそのまま射殺した。
どう考えても暗殺であ る。国家の行ったテロ行為と言える。同時中継で、オバマやクリントンはリアルタイムで観察していた。鑑賞していたと言った方が良いかもしれない。
オバマは何の指令も出すことはなかった。つまり現場の指揮官に全てを任せていたのである。あるいは、実行前に命令は下っていたのである。
アルカイダは、組織の集合ではなく思想の集まりと言われている。ビンラディン殺害の報復ご単発できであるが、テロ事件がかなり起きている。
アメリカは、9.11の解決を暴力で行おうとしている。イラクやアフガニスタンを見ればわかることであるが、暴力は解決の手段に相応しくない。9.11からアメリカは何を学んだのであろうか?ノーベル平和賞を受けた、オバマが大統領になっても本質は何も変わっていない。