鎌仲ひとみ監督のドキュメント映画、「内部被ばくを生き抜く」の映画会を上映いたします。放射能汚染の第一線で活躍されている、4名の医師の証言を綴った作品です。下記に、公式ホームページのサイトを参考にしてください。スケジュールのところにカレンダーがありますので、各地の方々は地元近くの上映を確認ください。
肥田舜太郎さんは、広島で自身も原爆を浴びた医師ですが、当初は何も知らずに懸命に治療に走り回って、被爆体験基づいたことなどを語ってくれます。
鎌田實さんは、チェルノブイリに通い続け、白血病やがんの子供たちの治療に当たっています。
児玉龍彦さんは、福島の現場で働き、政府や東電などの現場の多くの問題点を発信してくれています。
スモルコワ・バレンチイナさんは、チェルノブイリで長年にわたり主に子供たちの変化を見続けてこられた医師です。
4名の医師の方々の指摘は、どれも深刻で我々が知りえなかったことなどもたくさん教えてくれます。映画製作から、1年ほど経過していますが、既に当たっている事実もあります。ある意味とても恐ろしい映画だと思います。
上映は3月9日(土)、別海マルチメディア館で、午後1時から(12時30分開場)上映します。上映時間は80分です。
料金は、1000円(当日1200円)高校生300円、中学生以下無料
若いお母さん方に見ていただきたいので、託児所を用意いたしました。