本ブログでは何度もュメンタリーで、上下二回に分けて放映された、フランスのドキュメンタリ映像作家である、マリ・モニウ、ロバン女史の作品である。
原題は『The World According to Monsanto』というものであるが、日本の題は「モンサントの世界戦略」となっている。放送を、私がDVDに落としたものである。別海九条の会で上映する。無料である。2月13日(木)別海キリスト教会で、13時から上映する。約90分である。
近隣の方は是非お越しくださるよう、お願いいたします。
このドキュメンタリーは一度しか放送されなかった。程なく「モンサントの不思議な食べ物」という題で、映画として世界各地で放映されるようになって、大きな話題となっている。
モンサントは世界の90%の遺伝子組み換え作物(GM)を生産する、世界最大のアグリビジネス会社、TPPを主導する会社である。
どちらも見てみたが、若干の手直しはあるが、全く同じものと言ってよい。只、この作品は2008年のものであって、すでに現在では科学的に、毒性が証明されているものもある。
モンサントがいかに怖ろしい組織であるかが、そして既に私たちはこの中にいることも知らなければならない。利潤のためなら、食糧の質などなにも問わない。利潤を上げるためならば、政治的な負担はいとわない。
モンサントにとって、食糧は利益を上げるための手段に過ぎず、人類の健康も未来も環境汚染も、全く関心のないことである。
そして、この会社と提携しているのが日本の住友化学である。会長は米倉とかいう、経団連の現会長である。