そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

舛添も舛添なら自民党も自民党である茶番劇

2014-02-15 | 安倍晋三

自民党と公明党に組織選挙の恩恵を受けて、圧倒的な得票で当選した桝添要一であるPhoto。が、あろうことか安倍のお宝ともいえる、自民党憲法草案を批判した。内容は至極当然であるが、恩も何も感じない男の言動は、お笑いである。
そもそも、安倍政権に最も考えが近いのは、田母神である。安倍晋三となら、右翼同士のお似合いのカップルである。ここは、メディアに顔が売れていることもあって、無節操にも勝ち馬に乗ったのである。自民党の存在価値がなくなったと、悪態をついて除名された男である。小泉進
二郎の言いぐさが正しかったのは、何ともお笑いである。

舛添は何を言ったか
自民党憲法草案について、天皇は象徴でなければならない、元首にするべきではない。国防軍はダメだ、せいぜい自衛軍であるべきだ。
家族は互いに助け合うべきであると規定したことに対しては、憲法は国家の対抗概念である個人を守るためにある。人の対抗概念は犬や猫だと厳しく批判した。

自らが、2012年の自民党草案に関わった関係もあって、右傾化している内容に不満があったのであろう。内容的には、戦前回帰の現草案よりは、舛添の発言の方がましであろうが、それにしても茶番劇である。安倍氏首相はさぞかしご立腹であろう。正常な感覚なら、自公与党には頭が上がらない経過である。
恩義を感じない男と言った、何番目かの元夫人の片山さつきの言いぐさが正しかったのは、なんともお笑いである。
菅官房長官は、いろんな考えがあると、わけのわからないコメントを出している。
舛添東京都知事は、いずれ自民党に見限られることになるであろうが、その前に舌禍かスキャンダルで失職する公算が大きい。

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