そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

五輪、コロナが隠す安倍晋三と菅義偉の巨悪を忘れてはならない

2021-05-28 | 石破茂

オリンピック・パラリンピック開催問題や、新型コロナを巡る安倍、菅政権の無策を超える失態の連続で、国民の目線はこの悪政にあきれ返り、当然のことながら報道料はこれに圧倒されている。
しかしその陰で、安倍晋三時代に遡及し未解決の政権内の諸問題が、有耶無耶に終わりそうなのである。
〇森友問題
公文書の改ざん変更作業を業務命令受けた、赤木俊夫さんはその犯罪性に悩み、自ら命を絶った。まじめな赤木さんの遺したメモの存在すら認めなかった、財務省が渋々認め、来月法廷に提出する。なんでそんなに遅れるのか良く判らんが、黒塗りの証拠品が出てくるであろう。何のために黒塗りしなければならないのか、誰のため、誰を守るためにこれまで渋っていたか、財務省の動きを見れば明らかである。
そもそも、森友学園の開設に積極的に動いていた、安倍昭恵を責めて事情聴衆でもしなければ、ことは始まらない。五輪コロナ禍で
〇加計学園問題
文科省が認めなかった獣医学科の新設を、自らが座長を務める特区で安倍晋三は認めることにした。獣医界は定員いっぱいになると、一気に全体の20%にもなるので、混乱は必至である。不正行為を容認した、加計孝太郎や安倍晋三や萩生田光一を尋問するべきである。何一つ解明されることなく、学園は開設された。教員すらいないのに。
〇桜を見る会と前夜祭
これほど自らの立場を利用し、自らの選挙区の後援会会員をたんまり公費で、つまり税金で接待したのに、お咎めなしとは許せない。前夜祭も安倍の筆頭秘書がちょっとお呼ばれしただけでおしまいになりそうである。検察は無力。
〇東北新社を巡る問題
総務省職員は菅義偉首相の御曹司を抱える東北新社と会食を重ねていたことが判明した。その後も総務省の内部調査が曖昧でつじつまが合うことがない。
彼らは自慢が経って、話題が小さくなるのを待っているのである。
〇案里に渡された1億5千万円問題
私怨を露わにし、岸田潰しかと思われる安倍晋三がすべてを決めたことを、誰もが知っていながら、固有名詞を口にしない。忖度政治の一角が湯に知れた礼に過ぎない。
〇嘘に嘘を重ねて招致したオリンピック
オリンピック・パラリンピックを景気浮揚にと目論んだが、コロナがたまたまあって、最悪の開催となった。80%の国民の声に反してやめる気はなく、全てはコロナが悪いと居直るのだろう。
オリンピックを見込んで消費増税は実行されたが、だれが責任取るのやら。
〇嘘を何回ついてもお咎めがない権力者
安倍は桜を見る会の前夜祭だけも135回も嘘ついている。謝罪もなければ説明もない。国会議員は国会で噓ついても咎める法律がないから、安倍も菅も良いだけ嘘つく。官僚も証人喚問でも、たった一回嘘ついただけでも、辞職させられるか罪に問われるのに。
コメント (5)
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