そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

なんと品位のない”国葬”になったことか、安倍晋三らしいことではあるが

2022-10-06 | 石破茂

菅義偉のパクリの弔辞、しかも当の故人のものを盗んだものとはお笑い以外にない醜態を内外に晒したことになる。
イギリスのエリザベス女王の国葬を見るまでもなく、国葬とは格式に高いものであり、国家の威信と誇りを内外に示すため、威信を持って挙行されるものである。
この祭壇も高校の文化祭のような、ありあわせのものを接ぎ合わせたハリボテ感の奥行きがない貧相なものである。国民の反対の声で経費を節減したのか、質素感を演出したのかもしれない。質素をという貧相といえる。遺骨を置いたのも珍しい。
ところでこの菅の安倍晋三の弔辞をパクった弔事であるが、安倍晋三のJR東海名誉会長葛西孝行 氏の弔辞そのものが誰かの入れ知恵の可能性がある。本が嫌いな安倍がたとえ新書本といえど、完読したとは思えない。ここで電通が裏にいたと思うのが流れとしてあるだろう。テレ朝の玉川は感性として鋭いものがあるのだろう、菅への異臭を嗅ぎわけた。その感性に賛同したい。
菅は官房長官時代に記者会見で、自分の著書の一部を引用されて質問されたことがる。これはどなたの文章かご存じかと問われ、知らないと答え失笑をかい、笑いものになったことがある。官僚文書を読み上げる、安倍・菅には平易な文字文化しか受け入れることができないだろう。
葬儀委員長岸田の言葉は、これぞ官僚文という味気ない聞く耳を向けたくならないようなものであった。
国葬はあってもいいかとは思う。しかし、今回のような品位がなく、威厳もなく厳かな雰囲気すらない国葬には反対である。
コメント (1)
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