東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、4回目の逮捕だそうだが、慣れっこになって良く判らない。現在逮捕が続いているのが、上図(時事)の高橋治之に至るものばかりである。今回は上図の右下の赤字の部分であるが、ぬいぐるみのサンアローとADKの
立件された賄賂の総額は、紳士服大手AOKIホールディングス、出版大手KADOKAWA、広告大手大広からの分と合わせ、計約1億9600万円にもなる。ほぼ2億の金受け取って、高橋はほくそ笑んでいるのであろうが、この年になってもそんなに金が欲しいのだろうか。
この山の次は銅像を作ってくれるとお喜びの森喜朗だろう。失言ばかりでなく、きな臭い話がいっぱいある。AOKIの社長から200万円の札束を受け取ったことが分かっているが、高齢を理由にお咎めないのであろうか。
明治天皇の孫が売り物ので国際指名手配中で日本から出られない、竹田恒和前JOC会長が今回逮捕されたサンアローの口利きをしていたということである。慶応大学の高橋の後輩になる知古の仲である。
それよりも同じ慶応大学の竹中平蔵は逮捕されないのか。パソナは東京オリンピック・パラリンピックの、オフィシャルサポーターとして派遣社員の取りまとめを一手に引き受けている。そのパソナを突如竹中は辞任している。会社に迷惑がかかることを避けけたのかと思われる。それとも竹中はこれまで通り塀の上を歩いても、中には落ちないのだろうか。そりゃおかしいぜ。