■8月1日 ネイバーニュース・「政治」ジャンル
アクセスランキング上位10
①日本の国会議員!唐辛子粉でも食べろ!
(マネートゥデイ)
※空港で唐辛子粉を撒き散らした抗議パフォーマンス
②入国禁止、日本の国会議員ら、出国拒否で抵抗
(連合ニュース)
③カレーまみれになった空港
(連合ニュース)
※空港でカレーのルーを撒き散らした抗議パフォーマンス
④自民党議員の入国、テコンドで懲らしめる
(韓国経済新聞)
※2人の美形女子大生がテコンドで柄パン姿の男を
やっつける抗議パフォーマンス
⑤日本議員3人、韓国行き強行
...金浦空港で強制送還に抵抗
(アジア経済新聞)
⑥日本議員3人、金浦空港から強制送還
(文化日報)
⑦あきれた日本議員、韓国のスルメをお土産に
(文化日報)
⑧入国しようとする自民党議員
(連合ニュース)
⑨日本議員「竹島は日本領」...また訪韓する
(連合ニュース)
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8月1日、鬱陵島の独島(竹島)博物館視察などを目的に
韓国を訪問した自民党議員3名が、韓国への入国を
拒否された事件は、韓国国内で大きな関心を集めた。
例によってネイバーニュースサイトのアクセスランキングに
よれば、8月1日、「政治」関連ニュースのランキング
上位30本のうち、実に25本までもが入国拒否関連の
ニュースだった。
上記の翻訳練習を見てもわかるように、上位10本に
限ってみれば、1位から9位までを同関連ニュースが
占めた。
ただ、全体「総合」では、スポーツ・芸能ニュースに押され、
「政治」(入国拒否)関連ニュースは、上位50本の中に
1本も入ってなかった。
つまり、ネイバーニュースのアクセスランキングを見る限り、
自民党議員の入国拒否問題は、政治ニュースとしては
非常に大きな関心を集めたが、全体的に見れば、さほど
大きなインパクトを与えるような事件ではなかった
ということだ。
また、「ヲタク」が見るに、現在、竹島を「支配」している
精神的な余裕からか、韓国世論には今回の事件を、一種の
娯楽(お笑いネタ)としてながめるような視点も、少なからず
あったのではないかと感じている。
△「笑っていたのはオマエだろが!」
それが証拠に、ネイバーニュース「政治」ジャンルの
アクセスランキング上位5本のうち3本を、市民・学生らに
よる抗議パフォーマンスのフォトニュースが占めており、
読者らの興味本位な関心が強かったことがうかがえる。
いずれにしろ、今回の自民党議員団入国拒否事件でも、
竹島問題をめぐる特異な「韓国的状況」が、遺憾なく
表現された、とは言えるだろう。
△「そんなことより、最近、
Born This Wayの
歌詞の意味を知ってから、
ヲタクさんがレディガガガのファンに
なったって本当でしょ?」
(終わり)