2011年夏のプサン訪問では、草梁(チョリャン)洞に新しく
出来たスーパーで買い物をした。
△入り口
一見、何の変哲もない、日本でも見なれたスーパーの
風景だ。
レジや売り場の風景にも、これと言った違いはない。
しかし、このスーパーではレジ袋は有料(50ウォン/約4円)。
また、レジ付近に置かれた段ボールを自分で箱に戻し、
買った商品を詰めることができるようにもなっていた。
△買い物した商品をセルフで段ボール箱に
いわば、段ボールの再利用である。
草梁洞のスーパーは、何とも環境にやさしいスーパー
なのだ。
さらに、後で気が付いたことだが、レジ袋をスーパーに
持ち込めば50ウォンで引き取ってくれるとのこと。
△このレジ袋が50ウォンと交換してもらえる
レジ袋には、「꼭 가져오세요!(必ず持ってきてください)」の
文字も。
妻の実家のある街で、ほんのちょっぴり、環境問題について
考え、実践してみた「ヲタク」であった。
ちなみに、このスーパーでは、日本で留守番をしている
長女(高3)のために、彼女の好物であるピリ辛シーチキンを、
お土産として購入した。
(終わり)
2011年夏のプサン訪問では、予定通り、1冊の本を
購入した。
フランスの老レジスタンス闘士、ステファン・エッセルの
「憤慨せよ」韓国語版だ。
1冊6000ウォン(約460円)だった。
今回、その本を購入したのは、西面(ソミョン)の
教保文庫。
△教保文庫入り口
韓国全域に店舗を展開する韓国屈指の大型書店だ。
△店内数箇所に設置された検索システム
ところで、教保文庫の書籍検索システムは、実に便利
だった。
欲しい本を検索すると、在庫数や本が置いてある
位置を教えてくれ、さらにそれを印刷までしてくれるのだ。
日本の大型書店にも同じようなシステムがあるのかも
しれないが、日ごろ、大型書店などに足を運ぶことのない
「ヲタク」にとっては新鮮な驚きだった。
△自筆で翻訳
感激のあまり(?)、印刷物に直接、翻訳文を書き込んで
撮影してみた。
「ヲタク」はけっこう、田舎者である。
△「ご使用になったトイレットペーパーは専用のゴミ箱に
入れてください」の注意書き
ただ、この教保文庫の入った現代的なビルでも、
トイレではトイレットペーパーを便器ではなくゴミ入れに
捨てさせている点には、少々幻滅させられた。
△「トイレットペーパーは専用のゴミ箱に・・・」
排水システム上の問題、あるいは文化の違いの問題なの
かもしれないが、どうしても違和感は消せない。
なお、教保文庫の営業時間は午前10時から午後10時まで。
休みは、旧正月と中秋節の2日のみ。
日本風に言えば、盆・正月の2日以外はずっと営業して
いるということだ。
もちろん、従業員はシフト制で休みは取っているのだろうが、
それにしても何とも猛烈である。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2011年夏の訪韓で、「ヲタク」と長男の2人は釜山に
到着したその足で、妻に連れられ、蔚山(ウルサン)に
向かった。
蔚山に住む妻の妹が豚バラ焼きの店を新しく出したので、
そのお祝いをするためだ。
△在郷軍人会会長からのお祝い
義妹は、日本語に訳して「夢見る豚」という屋号を持つ
豚バラ焼きチェーン店の店舗の営業を譲り受ける形で、
新しく店長となった。
今のところ、厨房担当の女性1人とバイトの主婦1人を
合わせ、3人で店を切り盛りしているとのこと。
かなりの借金もしているとのことなので、健康に留意しつつ、
何とかがんばり抜いて欲しいものである。
△写真右が義妹の店
幸い、前経営者から引き継いだ店は、商店街に続く
人通りの多い通りに面しており、以前から客も多く、最近、
さらに客足が伸びているとのこと。
(終わり)
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日本のお盆を前にした8月11日(木)朝8時半前、釜山に
帰省していた妻(韓国人)と末っ子が、カメリア号に乗って
福岡(博多港)に帰ってきた。
△ターミナル前タクシー乗り場に停車中の愛車
「ヲタク」は、いつものように車で2人を出迎えに行ったが、
入国手続きの一切を済ませた妻と末っ子が、すでに
ターミナル前のタクシー乗り場で「ヲタク」を待っていた。
あわただしく車に荷物を積み込みながら、愛車を撮影。
今回、「ヲタク」が車から降りた時間は、せいぜい3分。
そのまま立ち去るのが、あまりにあっけない気がした
ので、ターミナルを後にする途中、停車させた車の
窓越しに、2011年夏のターミナルの様子を
記念撮影してみた(写真上)。
何はともあれ、これでやっと我が家に日常が戻ってくる。
ほっと胸をなでおろした「ヲタク」であった。
ちなみに、この夏、「ヲタク」と高1の長男は、高速船ビートル
号の平日割引(大人往復2万円、高校生1万5000円)を
利用し釜山を訪問したのだが、2人の博多港帰国は前日、
10日(水)の夕刻だった。
「ヲタク」としては、2日連続して博多港国際ターミナルに
立ち寄るという、実に変則的な日程となった。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2011年夏の韓国訪問は、蔚山(ウルサン)1泊、釜山2泊の
あわただしいものとなった。
ここで公開する3枚の夜景は、8月9日、釜山2泊目の夜に
撮影したものだ。
■草梁1洞から見た影島
△露出8秒、F6.3、ISO感度100
雲の多い夜だったので、影島の蓬莱山(395m)は、
山頂付近が雲にさえぎられて見えない。
写真右手に見えるタワーは、龍頭山公園の釜山タワー。
■草梁6洞から見た影島
△露出10秒、F8、ISO感度100
草梁6洞から影島方向を撮影してみた。
写真左下には、プサン高校とグラウンドが見える。
■草梁6洞から広安里方面を撮影
△露出6秒、F5、ISO感度100
草梁6洞から、広安里方面も撮影してみた。
この夜の釜山には、涼しい海風が吹いていた。
草梁6洞で、「ヲタク」が撮影場所に選んだ道路わきの
駐車場では、実に2組の若いカップルが、夜景をながめ
ながら、愛をささやきあっていた。
彼らからすれば、「ヲタク」は、無粋で目障りな中年男だった
かもしれない・・・。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2011年夏のプサン訪問では、ニコンのコンデジ、COOLPIX
P7000で街の様子を撮影してきた。
ここでは、まず、カメラの実力が現れやすい夜景の写真から
公開してみたい。
■釜山コンピューター科学高校から見た草梁2洞方面
△露出5秒、F5、ISO感度100
8月8日夜、釜山の夜空はあいにくの曇り空だった。
晴れていれば、写真正面に見えるはずの影島の
蓬莱山(395m)も全く見えない。
△露出8秒、F8、ISO感度100
しかし、P7000は、市街地の夜景をきれいに写し出してくれた。
さすがは「ヲタク」が見込んだカメラだ。
一眼レフに比べ、ボディは格段にコンパクトだが、描写力は
見事である。
いずれにしろ、きれいな夜景は夏の夜の蒸し暑さを忘れさせて
くれるのでいい。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)