■‘NO.3 우즈베크’도 밟고 싶은 러시아 땅
グループ3位ウズベキスタンも踏みたいロシアの地
(ハンギョレ新聞 9月4日)
-略-
축구는 감정을 격하게 만드는 스포츠로 국가 간 대결의식이 가장
첨예하게 드러난다. 그러나 본질적으로 인간의 기량을 겨루는 평화의
대결이다. 한국에서 일하다 6개월 만에 고향 타슈켄트로 돌아가는
고려인 3세 나탈리아 최는 “축구는 잘 몰라요. 하지만 한국이 이길
것 같아요”라고 했다. 축구를 좋아하는 자심과 무관심한 나탈리아 등
우즈베키스탄에는 여러 사람이 산다.
サッカーは感情を激しく揺さぶるスポーツであり、国家間の対決意識が
最も先鋭に現われる。しかし、本質的には人間の技量を競う平和の
対決だ。韓国で働き6か月ぶりに故郷のタシュケントに帰る高麗人3世の
チェ・ナターリアさんは、「サッカーはよくわかりません。でも、
韓国が勝ちそうですね」と語った。サッカーが好きなジャシムや
無関心なナターリアなど、ウズベキスタンにはいろいろな人が
暮らしている。
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9月6日(水)、サッカー・ワールドカップ・ロシア大会出場をめざし、
韓国対ウズベキスタンの一戦が、ウズベキスタンの首都、タシケントで
行われる。
何気なくハンギョレ新聞の関連記事を読んでいて、妙に納得させられる
一文に出会った。
「ヲタク」が、サッカーを好きになれない理由、いや、正直に言えば
嫌いな理由の正体が、そこには簡潔かつ明瞭に言い表されていた。
曰(いわ)く「サッカーとは国家間の対決意識が最も先鋭に現われる
スポーツである」。
そうなのだ。
「ヲタク」が嫌いなのは、競技としてのサッカー自体ではなく、
ワールドカップの場で最も露骨に現われる、国家主義的な雰囲気を
伴った対決意識なのだ。
ただし、もし、サッカー・ワールドカップに国家主義のガス抜きの
場としての機能があるのなら、それはそれで存在意義があるのかも
しれない。
実際問題、一部のフーリガン問題は別にして、国家間のサッカー
対決は、武力対決(戦争)とは本質的に異なっており、あくまで
スポーツだ。
いくら大群衆で「テ~ハンミングッ」、あるいは「ニッポ~ン」を
連呼、絶叫してみたところで、人の命まで奪うことはない。
(終わり)
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