△中国語が飛び交う店内は、まるで中国
琿春と言えば、中国、北朝鮮、ロシアの3か国が国境を接する
中国朝鮮族自治州の街。
その街の名がついた店のことが、以前から気にはなっていた。
2018年冬のプサン訪問で、「ヲタク」はついに、その店に入って
みた。
△青島ビール
チンタオ(青島)ビールも初めてなら、羊肉の串焼きも初めて。
△羊肉串焼き、1000ウォン×3と温麺
やさしい味を期待して「温麺」なる麺料理を頼んでみたが、
これが相当、辛かった。
△こちらは牛肉の串焼き、2000ウォン×3
驚いたのは、小皿に盛られた薬味の唐辛子塩胡椒(?)。
△「ヲタク」の度肝を抜いた唐辛子塩胡椒(?)
「ヲタク」の経験では、いくら辛いもの好きの多い韓国とは言え、
小皿にのった香辛料をみるのは、これが初めて。
韓国料理より、朝鮮族料理の方がもっと辛いのかもしれない。
どちらかと言えば、辛いものが苦手な「ヲタク」なので、この量の
香辛料は、目にするだけでも胃腸に悪い。
(終わり)
2018年冬のプサン訪問では、偶然、1軒の中華料理店のオープンに
出くわした。
場所は、地下鉄草梁駅近く。以前、中国東北料理の店が入っていた
店舗だ。
オープンイベントで、チャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が
1杯2000ウォン(約200円)という格安価格。
食べないわけにはいかなかった。
何と言ってもチャジャン麺は韓国の国民麺。日本で言えば、
うどんやラーメン、いや、それ以上の存在である。
(終わり)
■마약왕 「(直)麻薬王」 2018年12月 〇〇〇--
(546)
2018年12月19日に公開され、1週間と経たない12月24日現在、
観客動員がすでに140万を超えている。
かなりのヒット作である。
△「麻薬王」の入場券
「ヲタク」はこの映画を、12月25日、プサン南浦洞の釜山劇場で見た。
チケット料金は10,000ウォン(約1000円)。
△プサン南浦洞の映画館「釜山劇場」
実在の人物や事件をモチーフに創作されたフィクションで、
1970年代の釜山を舞台に、覚醒剤の密造と日本への密売で巨万の
財をなし、最後に破滅する男の半生を描いたノワール風映画だ。
△釜山劇場新館
名優ソン・ガンホ主演の、なかなか見ごたえのある映画だった。
ただし、夜の10時過ぎに始まる映画を見たので、映画を見終わる
頃には日が変わっていた。
△地下鉄「南浦駅」はシャッターが下りていた。
地下鉄もバスもなく、仕方なくタクシーで草梁のホテルまで帰った。
(代金は5000ウォン)
(終わり)