△縁日のような夜の南浦洞
2018年冬のプサン訪問では、南浦洞に映画を見に出かけたついでに、
上映開始までの待ち時間を利用して夜の国際市場をぶらついてみた。
△南浦洞を彩る美しいイルミネーション
表通りの華々しい喧噪とは裏腹に、夜の国際市場は闇と静寂に
包まれていた。
午後9時過ぎの国際市場は、一日の商売をすっかり終え、眠りに
ついていた。
「ヲタク」は、ノワール映画の舞台にでもなりそうな、その闇の
街を散策しながら、時折、写真を撮り、1人悦に入った。
警備員とまばらな通行人以外、観光客はおろか地元の人間すら
足を踏み入れない世界をのぞき見する。
△ライトアップされた釜山タワー
そんな経験も、たまにはいいものだ。
(終わり)
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2018年冬のプサン訪問では、ムン・ジェイン大統領の出身地である
影島区ヨンソン(瀛仙)洞を訪ねてみた。
その時、街にそびえたつ大きな教会を見上げながら、つくづく考えた。
韓国は、キリスト教国と言えるのかもしれないと。
統計的には、人口のおよそ3割(プロテスタント2、カトリック1)が
クリスチャンというお国柄である。
△街の中心部にキリスト教会(中区瀛州洞)
妻の実家のある草梁洞にしろ、隣のヨンジュ(瀛州)洞にしろ、
街の中心部のよく目立つ場所にキリスト教会がある。
例えは悪いが、日本では、どこの街に行っても大きなパチンコ屋が
あるのと同様、韓国ではどこの街にも教会があるのは事実だ。
(終わり)