2019年夏のプサン訪問では、甘川文化マウルに暮らす野良猫たちの
写真も撮った。
ここで紹介するのは、空き家に住み着いていた子猫たち。
痩せた子猫たちだった。
せっかく授(さず)かった命である。
この子たちには、何とか、この街でたくましく生き抜いて行って
ほしいものだ。
(終わり)
△甘川文化マウルの空き家
2019年夏のプサン甘川文化マウルでは、街中に点在する空き家や
廃屋の無残な姿も目の当たりにした。
表通りに立ち並ぶオシャレな店舗やアートとは対照的な姿である。
△コンクリートの構造と一部、スレートが残る廃屋
マウルは険しい谷間の傾斜部に形成された街であり、生活環境という
面では、元来、厳しいハンディを抱えた土地柄である。
△黄色の家は空き家
いくら街の表面をアートで飾り、観光客を呼び込んだところで、住民の
生活環境が根本的に改善されるわけでもない。
△コンクリートの構造だけが残る廃屋
空き家や廃屋が増える理由も、容易に推測できる。
△窓の壊れた空き家
現在までのところ、甘川文化マウルが、観光地として大きな成功を
収めたことは間違いない。
ただし、若い人が住みたくなるような街として再生できたのか、
と言えば、難しいところだろう。
「ヲタク」としては、今後とも、マウルの挑戦に関心を持ち続けたい
ものだ。
(終わり)
△マウルの内部には細い小道が網の目のように走っている
2019年夏のプサン訪問では、甘川文化マウルを精力的に歩いた。
その際、かなりの枚数の写真を撮った。
ここでは、見る者をマウルの小道に誘い込むような(?)写真を
数枚、紹介してみたい。
△作りの新しい休憩所
見ての通り、マウルの道は実に細い。人が一人、歩いて通るのが
やっとの道がほとんどだ。
そんな小道が、街の中を網の目のように走っている。
「ヲタク」にとっては、また、足を踏み込んでみたくなる小道の
数々である。
(終わり)
△ターミナルと愛車(シルバーのミニバン)
2019年夏のプサン訪問でも、博多港国際ターミナルの駐車場を
利用した。
駐車料金は、フェリーでの1泊を含め5泊5日で5000円。
今回、プサンへの渡航費が往復で3000円だったことを考えれば、
ちょっと複雑な気持ちになってしまう。
(終わり)