韓映画で異色の悲喜劇

■이대로 죽을 순 없다 「このまま死ぬことはできない」　〇〇〇－－
（１４４５）



2005年に公開された異色の悲喜劇アクション。

余命3か月の宣告を受けた腐敗刑事が、1人娘のため、
自分に1億円の生命保険をかけ、捜査で殉職しようと
必死になる。

しかし、命を捨てるための行動はことごとく失敗し、
皮肉なことには、その行動が元となり、彼は次々と
難事件を解決してしまうハメとなる。

設定が設定なだけに、感情移入の難しい映画では
あったが、物語の展開にはけっこう引き込まれた。


△マドンナ役はカン・ソンヨン

最後に、離れ離れになっていた昔の恋人（娘の母親）に
再会できた時には、ちょっと感動した。


（終わり）

チャジャン麺の推定

清楚な女性を主人公にした血なまぐさいノワール映画と
言えば、インチョン（仁川）を舞台にした「コインロッカー」
（鑑賞番号７０４）。

「ヲタク」の好きな韓国映画だ。

先日、久しぶりにこの映画を再鑑賞していて、「ヲタク」心を
揺さぶるシーンに出くわした。


①店は中華料理店らしき赤い外観。店頭には出前の配達用バイク。

それは、食事を取っていた暴力組織の男が、店の前を走って
逃げる主人公に気づき、あわてて店を飛び出すシーンだ。


②店内のテーブルには中華料理店に多い赤いクロス

その時、男が食べていた料理は一切、画面には映らなかった。


③男の口元にはチャジャンソースらしき茶色のソース

しかし、数々の状況（例えば画像①～④）から「ヲタク」は、
男が食べていた料理がチャジャン麺（韓国式ジャージャー麺）で
ほぼ間違いないと推定した。


④男の右手には箸

自信はある。



（終わり）