福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓映画と看護ロボット

2022年01月02日 |  〇映画・映画音楽
간호중  「看護中」 〇〇〇--
(1560)



2021年に公開されたインディーズ系のSFドラマ。

主人公は、近未来の韓国を舞台に活躍する超高性能ドイツ製
看護ロボット。立ち居振る舞いや会話能力は、ほぼ人間の
女性と同じ水準にあり、韓国語の製品名は「看護中」。


△主人公はドイツ製の超高性能看護ロボット「看護中」

その「彼女」が、脳卒中の発作で植物人間と化した患者を
10年にわたり介護しながら、その傍らで介護疲れから自死に
まで追い詰められそうになった患者家族(1人娘)の命を
救うため、患者の安楽死を選択してしまう。

この事件をロボットの「エラー」として片付けようとする
ドイツの本社に対し、疑問を投げかける形で映画は終わる。

なかなか見ごたえのある映画だった。


(終わり)

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