■600여 년 만에 되찾는 '부석사 고려불상'
600余年ぶりに取り戻した浮石寺の高麗仏像
(釜山日報 1月26日)
■'600여년 만에 귀환…' 법원 日반입 불상 부석사 소유권 인정
「600余年ぶりの帰還...」裁判所、日本から戻ってきた仏像
浮石寺の所有権を認定
(連合ニュース 1月26日)
■“약탈됐다 돌아온 불상, 원래 사찰에 반환”
「略奪され戻ってきた仏像、本来のお寺に返還」
(KBSニュース 1月26日)
■불상 부석사 인도 판결에 정부 항소…"대한민국 정부 맞나?"
仏像、浮石寺引き渡し判決に政府控訴..それでも大韓民国の政府なのか?
(CBSニュース)
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「ヲタク」が観察するに、韓国社会においては何事かを判断するに
あたって、客観的な事実や一般的な常識よりも、国民感情や社会的な
風説、はたまた風水や易学も含む伝統的な権威などが優先される
ケースが多々、見受けられる。
竹島問題などのように日本が絡む問題の場合は、特にそういう傾向が
強まる。
そうは言っても、しかし、韓国人窃盗団の手により対馬から盗み
出され、韓国に持ち込まれた仏像を、何らの客観的な証拠もないまま、
恣意的な推論にもとづき「倭寇に略奪された仏像」と断定し、
「本来の所有者」である韓国のお寺に引き渡すよう命じた、今回の
大田(テジョン)地裁の判決には、驚きを通り越しあきれてしまった。
日本が絡んだことにより、裁判所自体の理性が完全に麻痺して
しまったのか。あるいは、韓国仏教界の意向を中心とする国民感情に
迎合してしまったのか。
判決に対し、韓国政府が即日控訴したことが、せめてもの救いと
言えるのかもしれない。
(終わり)