福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

光州の高麗人タウン

2017年10月07日 |   〇朝鮮族と高麗人


△飲食店「カフェ・家族」(Daum地図2017年8月撮影、以下全て同じ)

京畿道安山市の高麗人タウンに次ぎ、多くの高麗人が集住している
地域が、光州市の高麗人タウンだ。


△ロシアマート

韓国語版ウィキペディアによれば、光州市の高麗人タウンには
約3000人の高麗人がくらしている。(安山市は約7000人)


△高麗人タウン総合支援センター

光州市は全国に先駆け高麗人同胞支援条例を制定(2013年)する
など、官民が連携しながら、高麗人の韓国
定着を積極的に後押し
してきた。


△支援センター横には高麗人タウン歴史博物館

韓国民主化の過程で多大な犠牲を払った光州であるだけに、中央
アジアへの強制移住など、また別の意味での歴史の犠牲者である
高麗人の境遇に対し、特別の共感を抱く市民も多いようだ。


△高麗人タウン青少年文化センター

今回、例によってDaum地図のストリートビュー(2017年8月撮影)で、
光州市の高麗人タウンを観察した。


△光州には高麗人コミュニテイー向けのFMラジオ放送もある

ロシア文字の看板のかかった店舗は、安山高麗人タウンほど多くは
ない。


△「ソグディアナ」はウズベク東部地域の古名

それでも、高麗人タウンならではの光景が、街のあちこちで確認できる。


△反則金100万ウォンの警告

中には英語やラテン文字表記の看板の店舗もある。


△ロシア(ウズベク)料理店

地域の韓国人社会に溶け込もうとする意思の表れなのだろうか。


△「トルキスタン」は「中央アジア」くらいの意味

ロシア語と英語を合成した店名などは、何の違和感もなく商店街に
溶け込んでいる。


△ロシア風パン屋、「インペリア」はロシア語で「帝国」

なお、安山の高麗人タウンと異なり、光州の高麗人タウンには、中国
(朝鮮族)系の店舗も同居している。



数軒の商店や飲食店があるところを見ると、光州には中国人(朝鮮族)も
かなり暮らしているのだろう。





(終わり)




参加カテゴリ:地域情報(アジア)


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