BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

UQ HOLDER! 第169話 『不死狩り』 感想

2020-02-08 19:05:48 | UQH/ネギま!
前回の引きから、一応、エヴァと刀太の間の関係性は、もとどおり物語当初の「雪姫と刀太」の関係に戻ったようで。

むしろ、エヴァとの関係を安定させたところで、一応、この物語のオリジナル・ヒロインたちであるキリヱや夏凛たちとの関係をきちんと深めろ、という方向に戻ってきた。

なんだか、物語的には随分、迂遠な展開だな。

・・・と思っていたら、九郎丸まわりで、いまさらながら神鳴流の話になって、あー、そんなのもあったねー、と。

月詠さん、久しぶりだな―、とかねw

それで、ホント、今更ながら、九郎丸の実家である、裏火星の神鳴流、その名も「桃源神鳴流」のことが説明された。

なるほどねー、ネギま!のときの刹那の神鳴流は「京都神鳴流」で「表」。

で、裏火星の神鳴流はその「裏」で「桃源神鳴流」。

となると、ネギま!のときの、ゲーデルが使っていた神鳴流が、この桃源神鳴流の出発点なのかね?

まぁ、そんなネギま!世界の細かい設定の話は、おいておいて。

いや、ホントにこういう設定話は、もういいよ、と思うのだけど、でも、裏火星に、エヴァ一行がやってきて以来、こういう話が増えているようで、ちょっと興ざめ。

そういう話よりも、ヨルダの討伐にとっととでかけてほしいのだけど。。。

まぁ、一応、今回の話は、そことも関わるようだけどね。

どうやら、九郎丸の「人為的は不死性」は、ヨルダを討伐する際に、一度、ヨルダを九郎丸に憑依させた上で倒すために開発されたようだから。

つまり、九郎丸は、桃源神鳴流がヨルダ討伐のために用意した人柱、って感じなのだろうね。

そのあたりは、次回、明らかにされるのだろうけど。

で、当たり前のことながら、刀太は、九郎丸を守る側にたって、桃源神鳴流の剣士たちとやり合うことになる、ということなのだろうね。

お願いだから、その対決、サクサクと次回くらいで終わりにしてくれるとありがたい。

とにかく、もう目と鼻の先まで来てるのだから、ネギくん救出を最優先にしてほしい。

なんかねぇ、前回のエヴァの話から、今回の桃源神鳴流の話への展開も典型的だけど、どうも、このUQH、お話の展開が、いきあたりばったりな感じが絶えなくて。

あるエピソードから次のエピソードへの流れが、いかにも取ってつけたようなかんじにしかならなくて、正直、つまらないんだよね。

簡単にいうと、伏線がなさすぎ。

もう少し、事前に、つまり、数話前に、火星の神鳴流は少し違うんだよ、とか、九郎丸にぽそっとでも話させておけば、今回のお面をつけた剣士様たちが出てきても納得できるのだけどね。

でも、ついさっきまで、エヴァと色恋沙汰の話をあれこれしていた直後のエピソードで、いきなり、お面剣士たちじゃねぇ。。。

いかにもテンポが悪い。

それでも、このUQH、もう169話も続いているんだよなぁ。。。

一度でいいから、ネギま!のときのような、次はどうなるんだろう?!、というワクワク感を醸し出してほしいところ。

それあって、早くヨルダ討伐に臨んでほしいんだけどね。。。

ホント、物語の構成や展開がいきあたりばったりなのが残念。

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とある科学の超電磁砲T 第5話 『信頼』感想: あれ、みさきち、ラスボスじゃない?

2020-02-08 00:59:50 | 超電磁砲/禁書目録
てか、婚后さん、かっけぇーっす!

なんていうか、美琴に対する「信頼」があつすぎて、すげーっす!

にしても、このなんちゃってアイボを連れた、馬場とかいう、ぽっちゃり厨二って何なの、こいつ?

いい加減、ムカついてきたので、次回あたり、湾内さんと泡浮さんにきっちりシメてもらいたいんですけど。

しかし、この馬場ってやつが、みさきちとは別組織ということは、むしろ、「みさきち(食蜂操祈)」は、御坂妹が馬場の手に落ちないよう、匿ったことなのかな?

となると、親衛隊に美琴の見張りをさせているのも、美琴が勝手に暴走しないようにさせるためだった、ってこと?

つまり、みさきちが、馬場の属するメンバーとかいう暗部組織と敵対していて、そいつらを叩く上で、美琴が勝手に動くと事態が読めなくなるから、ってことなのかな?

まぁ、みさきちのメンタルアウトみたいな人を操る能力だと、不確定要素が増えると、せっかく築いた布陣も崩れやすくなるから、とりあえずブチ切れるとなにするかわからない美琴を囲った、ということか。

でも、だとしたら、黒子たちの記憶を改竄したのは、完全に悪手だったってことになる。

だって、美琴のみさきちに対するヘイトを高めることになってしまったから。

もっとも、そもそも初春が前回あったようになにか、みさきち陣営が秘密裏に行っていることを突き止めてしまって、その現場に赴いてきてしまったから仕方がなかったってことか。

となると、いい機会だから、美琴を封じるためにも、美琴に恨まれるのを覚悟の上で、黒子たちの記憶を消した、ということか。

ということは、遠からず、誤解が溶けた後は、美琴とみさきちの共闘もありえる、ってことだよね。

というか、常盤台の能力者が結集して事件に関わるということか。

うむ、それは楽しみw

しかし、やっぱり、超電磁砲の方は物語が地についている分、安定して見られていいなぁ。

ちょっとテンポは鈍いようにも思えるけど、この先、婚后さんたちも、もはや美琴関係者として事件に関わっていくことになるんだろうな。

一つ気になるのは、御坂妹が拉致されているのに、ラストオーダーは気づいていないのかな?

彼女が動くなら、芋づる式に一通さんも参戦!wってことになると思うのだけど。

ただ、彼が動くと大抵のことは、瞬殺的に解決されてしまうのでw、ギリギリまで登場しないとは思うけど。

ということで、次回は、湾内さんと泡浮さんの活躍に期待。

しかし、意外と佐天さんがメッセンジャー的役割を果たしているのが面白い。

レベルゼロだから無力というわけではないところがいいねw

でも、それ以上に、黒子が、みさきちに精神操作されていて、美琴に無礼な口をきいたことに気づいたときの狼狽ぶりと激高ぶりが気になる。

今から、黒子の怒りが爆発するところが楽しみだな。

でも、こうして前半は、個々のキャラが個別に事件の解決に絡みつつ、、最終局面では、それらのピースが重なって、結果的に、みな結集してことに当たる、ということになるのだろうな。

うーん、ペースを上げて、物語を加速させてほしいぞ。

でも、そろそろ、次回は、みさきちの側の動きの説明もほしいかな。

まぁ、でも、面白いからいいやw


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