BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

グレイプニル 第2話 『空っぽの意味』 感想: まさかクレアが着ぐるみの中に入るとは思わなかった!

2020-04-13 16:16:37 | グレイプニル
いやー、なんかいろいろな意味で、だいぶ斜め上の展開だった。

確かに第1話から主人公の修一が「着ぐるみ」とは言っていたけどさ。

でも、それは単に言葉の綾で、あの姿は「ぬいぐるみ」だと思っていたわけだよ。

ところが、ホントに「着ぐるみ」で、しかも、その中にクレアが入って、闘争心のない修一に代わって、まさか戦うことになるとは思わなかったよw

いやー、これ、いろいろな意味でやばいよね?

だって、クレアが着ぐるみの中に入っていく描写って、あれ、どう見ても逆レイプだよね?

ビッチのクレアが、根暗メガネの修一を犯すという構図。

でも、このマンガ、掲載誌は青年誌、なわけでしょ?

えっと、これ、逆レイプ願望が男子の方にあるってこと?

それとも、読者の大半が、修一同様おどおどしたタイプで、勝ち気な女子にリードされるのがいいと思っていること?

いや、正確には、そういう願望を多くの青年男性がもっていると作者&編集者が持っていると思っているということなのかね?

ちなみに、作者は性別不詳のようだけど、それも含めての、この作品のトーンなんだろうね。

で、その意味では、メインのクレアと修一のCVを東山&花江にしたのは、ものすごく納得だけど。

ふたりとも、今の役柄にぴったりだし、多分、修一が花江ボイスということは、どこかのタイミングで、グールのカネキのように、気弱な性格から、きっとイキったタイプのキャラにシフトする、ってことなんだろうな、とか。

その一方で、クレアの方も、東山ボイスらしく、いずれは女子の脆さも吐き出すのだろうな、とか。

そういうところも想像できてしまうのがね。

もちろん、そんな転調はないのかもしれないけれど。

でも、少なくとも、今のキャスティングはそこまで匂わせるのが、上手いよね。

どのみち、どう転んでもおかしくないような、へんてこな舞台設定なのだから。


ともあれ、男子のほうが気ぐるみになって、つまりは戦うための道具になって、その着ぐるみの中に女子が入り込んで、つまり、主導権を握って戦う、というのは、通常の男女の役割を逆転させているのは、ユニークだよね。

なにしろ、その設定だけで、はぁ???って感じで、まずは見れてしまうから。

その上で、激しい殴り合いシーンだからね。

そこはもう勢いで見れてしまう。

だから、その上で、クレアが修一に、二人が出会ったのは運命とかいっても、まぁ、そうかと思ってしまうわけで。

もっとも、でも、うーん、でも運命? それはさすがにいいすぎじゃない? とご都合主義に疑問を思い始めた矢先に、

どうやら、修一がぬいぐるみになったのは、クレア姉の願いだったから、という真相?が最後に明らかにされると、

いや、これは一本取られた!と思わずにはいられない。

だって、それなら、クレアと修一が出会うのは、確かに「既定事項」だと思ってしまうから。

しかも、とりあえずは、次の展開は、クレア、クレア姉、修一、の三人の関わりで回していけるわけで。

ちょっと、この話の進め方のギアの切り替え方は、上手いなぁ、と思うよ。

ということで、続きが楽しみ。

確かに、『ダーウィンズゲーム』に似ているところもあるけど、あちらは、結局やりたいことは、世界の謎の解明&解決だったけど、この『グレイプニル』の方は、もっと登場人物たちの心理に寄せた葛藤や成長を扱おうとしているように見えるのが、ちょっと違うかな。

見どころは、修一が豹変するところだと思うしw

でなかったから、花江ボイスにはならないと思うんだよねw

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ぼくたちは勉強ができない 第155話 『[x]=機械仕掛けの親指姫編⑤』 感想: なぜか関城ルートに突入の兆し?

2020-04-13 15:34:00 | ぼく勉
うん、これは意外な展開。

さすがに理珠だけでは、話が持たないと思ったからなのか、いきなり、ここで関城の家庭の事情ルートに入ってしまいそうな感じ。

といっても、要は、関城が、親とのしこりを解消して実家に戻るから、理珠のルームシェアの相手が必要になって、そこに成幸がおさまる、という展開にしたいだけのようにも思うけどw

てか、十中八九、それだな。

問題は、そのルームシェアという状況になっても、理珠と成幸が、恋愛ゲームをしている、というモードでい続けることができるのかどうか。

でもなぁ、なんか盛り上がらないな。

きっと、それは、今回のボードゲームも含めて、理珠がおよそ外でなにかするタイプの人間に見えなくて、その結果、お話の舞台がどうしてもインドアに偏ってしまうからなんだろうな

これくらいなら、大学で会う、という展開にしてもよかったと思うのだけど。。。

まぁ、とりあえず、次回を待つ、ってかんじかね。

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鬼滅の刃 第202話 『帰ろう』 感想: カナヲは姉のしのぶたちと同様、どうしても死すべき運命にあるのだろうか?

2020-04-13 15:22:27 | 鬼滅の刃
いやこれはもう、次回、カナヲ、死す!って展開なんだよね、きっと。

いや、だって最後、しっかり鬼化した炭治郎、カナヲに手刀?を食らわせていたよね?

すでにギリギリで命をつないでいる状態でのカナヲへの一撃だから、さすがに助からないよね?

うん、でも待てよ、今の炭治郎は、無惨の魂を無理やり植え付けられた鬼でもあるから、このままカナヲも鬼化するってこと?

でも、その前に、カナヲがしのぶの作った薬を炭治郎に打ち込んでいるから、炭治郎の方は鬼化を免れるけど、カナヲだけが鬼化するということ?

あ、でも、あの場は、すでに日の光の当たる場所だから、仮にカナヲが鬼化したとしても、鬼になったそばから消滅していく、という展開か。

うーん、そうなると、すでにカナヲは詰んでいるということね。

鬼になろうがなるまいが死ぬしかない。

それを、一応、鬼化を免れた炭治郎が看取る、という展開なの?

いや、それは、さすがにエグいなぁ。。。

でもすでにカナヲも、上弦の弐との戦いで左目を潰しているから、この先、幸せな展開が待っているとも思えないわけで、だとすると、むしろ、ここできれいに退場する、ってことなのか?

あと、気になるのは、とはいえ、カナヲが炭治郎に打ち込んだ薬は、珠世が作ったものではなく、しのぶがつくったものなんだよね?

となると、その効果がどこまであるかは、作中ではまだ明らかになっていないってことじゃないの?

そうすると、炭治郎の完全鬼化は抑えられたけど、その一方で、完全に人間に戻れたわけでもない、ということになりそうな気もする。

ついでにいえば、禰豆子も、炭治郎を抑え込もうとした時に、今の鬼化した炭治郎に噛まれたみたいだから、禰豆子も再び鬼化しそうな気もするよね?

となると、半鬼・半人の存在としての炭治郎と禰豆子が誕生しそうな気もするのだけどどうなのだろう?

まぁ、それはそれで、ずっと鬼に対して憐憫を寄せていた炭治郎にすれば、鬼と人間の間に生きる存在として面白い位置に立つことにもなって、次なる展開に繋がりそうではあるが。

あ、でもその場合、鬼のときの禰豆子のように、炭治郎も禰豆子も、きちんと話せずに、ウーウー、唸っているだけになるのか?

いや、それじゃ、物語が進まないが。。。

ともあれ、あっさり無惨が消えたのはいいけど、むしろ、問題は、その後に、陰惨な酷い展開がずっと続いていることで、

しかも、物語的にも、無惨を倒す!という明確なゴールがなく、ひたすら、え?この先、どうなるの?を繰り返しているので、

この先、どうなるかは気になるところなのだけど・・・。

でも、コロナのせいで、次回は2週間後なんだっけ?

この状態で放置されるのは結構辛いものあるけど、この「惨状」から、一体どの方向に物語を転がすのかは、やっぱり気になるなぁ。

今回にしても、てっきり禰豆子がどうにかすると思っていたら、横からカナヲが出てきて、いきなり「人間に戻す薬」を打ち込んだりするわけだから。

まだまだ、この先、え、そう来るの?という、ひねりのある展開になりそうで怖い。
てか、このダラダラ感は、それはそれですごい。。。


ということで、続きは2週間後だけど、楽しみだ!

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