BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

炎炎ノ消防隊 第226話 『背負った末に』 感想

2020-07-08 18:01:49 | 炎炎ノ消防隊
前回も書いたとおり、浅草の火消しは、聖陽教のように神の加護がないから、焔ビト(化した浅草の住人)を屠った場合、その死の業を「背負わ」なくちゃいけなくなる、ってことだった。

で、火鉢の親分は、紅丸も覚悟を決めて、日輪を決めろ!ってことだった。

もっとも紅丸は紅丸で、火鉢や紺路の説教から、その覚悟については理解していたわけで。

だから、まぁ、踏ん切りがつかなかった、ってだけなんだろうけど。

とはいえ、そろそろ決断するか、ってところで、火鉢の親分が、焔ビトになった母親を殺された息子に刺された!ってところで終わり。

どれもこれも「人情もの」としては、まぁ、そうだよねー、というしかない展開。

しかし、このまま火鉢は死んでしまうのかね?

それとも、刺された結果、気合が抜けて焔ビトに自我を奪われる・・・ってな展開になるのかね?

そうすると、焔ビト化した火鉢を、本当は紅丸が日輪で鎮魂しなければいけなかったの、紅丸は手を出せず、かわりに紺路が始末をつけた、って展開になるのかな?

でもまぁ、何度も言うけど、もう少し、巻いてくれ!

他の柱の話も並行して起こっているはずだから、そっちも気になるのだよ。

これで、浅草の話から、聖陽教の秘密のようなところに話が飛んだら、それはそれでビックなのだけど。

そういう、読む側を驚かすような展開もたまには見せてほしい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする