BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 第12.5話『レミニセンス』 感想

2020-07-11 20:48:23 | SAO/AW
来週から最終章が始まるので、その前に第1クールでなにをしていたかの総集編。

なので、感想と言っても、タイトル通り「思い出しましょう!」ってだけだな。

ただ、やっぱり、前に12話の感想でも書いたけど、最後のシノンさん、マジ、かっけー!のシーンがすごいね。

あそこは、ゲームというよりも完全にマンガの作画だったw

弓、どう見てもおかしいだろw

とまれ、いよいよ来週から。

これもPV第2弾を見て書いたように、オーディナル・スケールの話がどこまで加えられるのか、というのが、原作既読者としては気になるところ。

もちろん、やっぱり楽しみだよね、キリトの復活シーンは!

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炎炎ノ消防隊 弐ノ章 第2話 『狂気の炎』 感想

2020-07-11 16:46:48 | 炎炎ノ消防隊
いっつも思うのだけど、もしかして、このマンガにおいて最も謎かつ無双なのって、やっぱりアーサーだよね。

いや、シンラはもう柱の一人にカウントされているから、この世界では「選ばれた能力者」の一人なわけだけど、アーサーはそんな後ろ盾はなにもないわけでしょ?

アーサーの場合、基本的には全部、自分の妄想力によって力の底上げを図っているわけでw

いや、そうすると、個人としてかなりの強者と言えるんじゃないの?

多分、浅草の紅丸に近い形で。

紅丸も孤児だったのを、火鉢親分に拾われて鍛えられた、っていうから、アーサーもそうなってた可能性があるってことだよね。

そうすると、この世界における強さってなんなんだろうなぁ、と思うよね。

一応、もう一つの世界があって、それがこちらの世界に侵食してくるから焔ビトが生じる、炎が使える、という設定はあるわけだけど。

ともあれ、アーサー強し!

で、あとは、シンラに取り憑いた柱の人、あからさまにシスターとほぼ同一人物で、これ、映像でやると中の人を含めて一発でバレるね。

というか、この頃から、もうシスターの入れ替わりの可能性って示唆されていたんだなぁ、と改めて気づいたよ。

ともあれ、次回から、因果の登場かぁ。

こいつ、マジで嫌なタイプの女子なんだよなぁ。

でも、作者は、この手の合理的なサイコ女子、好きだよね、『ソウルイーター』の頃から。

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彼女、お借りします 第1話 『レンタル彼女』 感想: いろいろとヒドイけどw続きが楽しみになる第1話w

2020-07-11 12:20:34 | かのかり
なんか流れで見てしまったけど、思っていたよりもクズくて面白かったw

なんていうか、これ、むしろ、中の人の演技の豹変ぶりに笑うタイプのギャグマンガってことだよね? ラブコメっていうよりも。

だって、これ、設定的に出てくる女子はみな、基本、猫をかぶっていて、それをふとしたきっかけとか、不測の事態を経て、剥がしていく、というタイプの、ギャップを楽しむ話だよね?

しかも、作中のキャラが猫かぶっている設定自体、中の人がそれぞれのキャラを演じているのと構造的には変わらないわけで。

なので、今回でいえば千鶴のレンカノとしての演技というよりも、むしろ、中の人である天さんの豹変ぶりの上手さに笑う、という。

元カノにしても悠木碧のアップダウンに笑う、ということでしょ。

あとがだれだっけ、東山奈央と高橋李依だっけ?

そういう意味では、主人公の和也だけが素の芝居。

まぁ、この主人公、相当気持ち悪いけどw

なんか、同じクールでやってるからだけど、なんかこの和也、『はまち』の八幡が大学デビューし損ねたような感じすらするw

今期の『はまち』の第1話でも書いたけど、あちらが「本物を求める」ところで、どうにも平成臭が抜けない、今から見ると古い物語に見えるのに対して、この『かのかり』(でいいいの?)の場合は、最初からキャラがみな、猫をかぶっていること、裏返すと、「本物を捨てる」ことを普通に受け入れたところから始まっているところが、今っぽい(令和的?)なのだろうね。

もちろん、ラブコメとしては、今後、猫かぶりの下にある本心が明らかにされていく、というのが見どころにはなるのだろうけど。

それにしたって、世の中、渡っていくには、ちゃんとトレードオフを考えないとダメだよねー、という現実感からはにげていない。

というか、そこから逃げると、単にリアリティがなくなっちゃうんだろうな。


ということで、素朴に次回以降も楽しみ。

しかし、天さん、ってホント、大事な性格女優w的ポジションを確立したよなぁ。

それが一番ビックリだな。

あ、それにしても、病院の婆さんたちのくだりは、正直、クドかった。

というか、家族を人質にとって主人公たちを動かすのはどうよ?と思ったけど、でもまぁ、それもまた『はまち』と好対照をなす、ってことになるのかなぁ?

世の中、個人主義から家族主義に力点が移ってしまって、それから創作物も逃げることができない、ってことなのかもね。

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創約 とある魔術の禁書目録 第2巻 感想

2020-07-11 11:14:39 | 超電磁砲/禁書目録
さて、創約の2巻目。

全巻の引きは、えええ!!!とばかりの、上条さんとアンナ=シュプレンゲルの遭遇?で終わったわけだけど。
そこからどう切り返すのか
まぁ、どう考えてもラブコメじゃぁないよねw

ということで、スペース、空けときます。





































で、蓋を開けたら

『創約 とある科学の超電磁砲』 ・・・ だったw

いや、というよりも、むしろ

『創約 とある科学の心理掌握☆ダゾ!』 ・・・だね!


ともかく、もはや上条勢力の飛車角wになりつつある美琴とみさきちが大活躍する回。

といっても、なんか、みさきち、違う方向にキャラ付けされつつあるのだけど、

でも死なれるよりいいからw、このままコケティッシュ路線でレギュラー入りしてほしいゾ☆!


てか、そもそも、アンナ=シュプレンゲルのオリジンは薔薇十字なのだから、「創約」から先の世界では、科学と魔術がごたまぜになっていくはずだから、その意味で、実は、今は地下に「お隠れ」になったw一通さんも含めて、科学側の人間が魔術を取り込んでいく、という展開なのだろうね。

で、その急先鋒にたったのが、常盤台のエースと女王だった、ってことなんだろうな。

でも、それって正しい方向づけだよね、きっと。


とはいえ、今回の事件は、まだまだ「創約」の序章とでも言うべきものだよね。

アレイスターがいなくなって「アレイスターの子どもたち」の治める学園都市になったところで、『黄金』と『薔薇十字』の関係からすれば、アレイスターの上位概念?になるであろうアンナ=シュプレンゲルが、理由もわからず、とにかく上条さんを襲撃する。

で、サンジェルマンという毒を盛られて、内部から身体を侵させることになった上条さんが思わず漏らした「怖い」という一言に、美琴とみさきちが、もう乙女心全開でアンナ=シュプレンゲルの撃退・・・は無理でも、サンジェルマン毒の解毒剤?の確保に乗り出す。

・・・のだが、科学の物量で押すタイプの美琴の力は全く届かず、ことごとくアンナ=シュプレンゲルに防がれてしまう。

いっぽう、実は運動音痴でドジっ子だったみさきちの動きの方はイレギュラーばかりを生み出し、アンナ=シュプレンゲルも虚をつかれて、意外と苦戦、というか、むしろ、みさきちのほうに可能性を見出しているような素振り。

少なくとも美琴の場合は、AAAを取り込んで、科学のみではなく魔術の力も取り入れないことにはアンナ=シュプレンゲルには届かないことだけが執拗に描写される。

・・・てなわけで、とにかくアンナ=シュプレンゲル戦を通じて、彼我の絶望的な能力差を美琴とみさきちの二人が気づいてしまう。

問題は、この「絶望」が今後、2人にどういう影響を与えるか?だよね。

むしろ、アンナ=シュプレンゲル戦の意味って、美琴とみさきちを、マジで二人で一人のツーマンセルとしてコンビとして使っていく展開なのかな?と。

というのも、どうもこの「創約」編は、一人では無理なことも二人で、あるいは三人で!、という方向に、ヒーロー像のイメージを変えていこうとしているように思えたから。

実際、上条さんにしても、もはは「右手」の「幻想殺し」だけでは襲来する敵?に対応できない、ということに気づいているわけで。

その結果、今回は、まさかのサンジェルマンとの共闘路線で、「左手」をサンジェルマンの魔術として使って、「科学と魔術のコンボ」を実現することで、アンナ=シュプレンゲルにギリギリのところで辛勝できたわけで。

あ、でも、このあたり、上条当麻の「幻想殺し」をさらっと「科学の能力」のように描写していたのが気になったかな。

だって、上条さんってそもそも無能力者だし、幻想殺し、って使い手を渡ってきた異能だったわけだよね?って。

なにしろ、今回、アンナ=シュプレンゲルがとった学園都市破壊作戦って、モブの学園都市の人びとに魔術を使わせて、例の土御門を吐血させてきたw「科学の能力者が魔術を使ったら身体がぶっ壊れる!」というルールで、全員まとめて病院送りにすることだから。

で、上条さんにサンジェルマンを飲ませて、死の恐怖を味あわせたのも、基本的には同じ理屈だったわけで。

つまり、科学と魔術は同一人物の中で同居できない。

でもさ、繰り返すけど、幻想殺しって、科学の能力じゃなかったんじゃなかったけ?って。

となると、そもそも学園都市における「科学」って何さ?ってことになって。

で、もちろん、すでに学園都市の「科学」が、科学とは名ばかりの「アレイスター流魔術」、というか“Magick”だったことはバレているわけで。

そうすると、「科学=アレイスター流魔術=Magick」と、いわゆる「魔術」との間の違いって何?ってことになるわけで。

で、そうなると、ここで、『黄金』に魔術の知恵をオーソサイズした源流たる『薔薇十字』の一角であるアンナ=シュプレンゲルが登場した意味もあるんじゃないかな?と。

つまり、アンナ=シュプレンゲルの狙いって、「科学=アレイスター流魔術=Magick」をもう一段上のステージに上げることなんじゃないの?ってね。

そう思うと、彼女の今回の襲撃自体、なかば暴力的に「科学の能力」の魔術への回帰、ないしは底上げを行うことにあったんじゃないの?って。

だって、そもそもアレイスターの師に当たるエイワスを使役しているわけでしょ。

となると、アンナ=シュプレンゲルの方がアレイスターよりも格上であることはまちがいない、ってことにならない?

つまり、彼女の狙いは、端的に、上条当麻のレベルアップであり、美琴やみさきちのレベルアップであった。

さらにいえば、最後の場面を見れば、新・学園都市統括理事長であるアクセラレータに対しても、なにか知恵を与えそうな気がするじゃない。

アレイスターの作った学園都市をスキャンして、それをアンナ=シュプレンゲルが指南することで、アクセラレータの学園都市につくりかえていく、とか。


あと、今回、いよいよ第6位の藍花悦まで上条当麻の前に現れたけど、どうやら因果操作?っぽいチート能力をもった彼まで動員されそうになっていることも、学園都市のステージアップに関わっているんじゃない?

だって、藍花悦がいっていたように、アレイスター時代の学園都市ならば、端的に藍花悦の目から見て上条当麻は、彼が「因果操作」で能力増強なり能力異変なりさせて支援すべき「善人」ではなかったわけで。

ところが、今回のアンナ=シュプレンゲル襲撃に対しては、藍花悦も背に腹は変えられなくて、上条当麻を善人認定せざるを得なくて、そうして、上条当麻の能力の底上げに自分を使ってもらおうと思っていたわけで。

そういう形で藍花悦を表舞台に立たせることもアンナ=シュプレンゲルからすれば狙いの一つだったんだじゃないかな。

つまり、学園都市の総力を結集させて、そのポテンシャルを「正確」に評価することが目的。だって、CEOだもんね。


そうそう、藍花悦の「因果操作」なんて能力自体、もはやそれ科学じゃなくてオカルトでしょ?という領域に足を突っ込んでいるようにも思えるので、彼の能力の解明を通じて、「アレイスター流魔術=Magick」の、魔術の世界における、薔薇十字的な位置付けがむしろ、明らかにされてくような気もする。


にしても、薔薇十字かぁ。

直接的にいえば、たしか、薔薇が女性器、十字が男性器をイメージしていたはずだから、やっぱり、男女の合体、少なくとも、何らかの意味での「合体」を意味していると思うんだよね。

であれば、今回の、美琴とみさきちのツーマンセルや、上条当麻とサンジェルマンの上条ボディにおける合体共闘とか、「薔薇十字」の真似事のように見えるんだよね。

そういう意味では、「誰かの因果を変えることで能力を変える」というある意味で支援系の極北にあるような藍花悦の能力も、自分自身では能力を行使できず、あくまでも誰かの能力に憑依し合わせがけするところも「合体」っぽいと思うんだよね。

で、その可能性を理詰めで独自に追求していくのが、どうやらインデックスとオティヌス(と三毛猫のスフィンクスw)の新コンビのような気がしてきている。

というか、ようやくこれで、インデックスさんの「禁書目録」の完全記憶能力が生かされるんじゃないの?

魔術のスーパーデータベースだからね。

そこに魔神だったオティヌスが実践知を重ねがけしたら、なんか新たな解釈も開けるでしょ。

そうして、インデックス&オティヌスの居候コンビで、学園都市の次のイメージも少しずつ探られていくんじゃないかな。




ということで、次巻以降は、やっぱりアンナ=シュプレンゲルの真意がどこにあるのか、というのが物語の肝、というか、ドライビングフォースになるのだろうな。

そもそも「創約」ってタイトル自体、アレイスターの魔術が開く新時代のことを意味していたわけだから、その意味でも、科学と魔術の混ぜ合わせが、テーマなんだろうな。

となると、今はどこかに潜伏しているアレイスターがいつ再登場するのか、それも気になる。

意外と、次巻以降も気になる序章だったw


しかし、「竜王の顎」って結局なんなのだろうなぁ。。。

どう考えても、あれ、創約でも出てくる必要あるよな。

なんたって、「右手」だけじゃ間に合わないって、オティヌスも当麻自身も思っているのだから。。。。


ともあれ、いろいろ書いたけど、とりあえず、みさきちがレギュラー化してくれればいいですw

あと、彼女のことをちゃんと上条さんが思い出せるようになってくれればいいですw

それが「創約」の裏テーマ!っことで。

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