BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

【推しの子】 第124話 『反転』 感想: とりあえず、全体的に最終決戦前の小休止って感じだね……

2023-07-20 12:48:40 | 推しの子
ルビーがアクアにベタベタするのは、前回からの展開で当然として。

その様子を見てかなとMEMちょが驚愕するのも当然として。

MEMちょが、アクルビの写真をインスタに上げるべく萌えるのも当然として。

最後のミヤコと壱護の下りは想像できなかった。

でも、そこまで振るということは、この映画製作のエピソードを通じて、アクア周辺の人間関係、というか布陣を、この機に一気に組み替えようとしているように思えてきた。

つまり、壱護の戦線復帰は、このあと暴走状態になるアクアとルビーをなだめるための戦力増員ってことなんだろうな。

とりあえず、ルビーの暴走はミヤコが改めてマネージャーとして現場で仕切るようになって。

で、きっとミヤコは、天童寺まりなとも対峙して、母親談義をするのだろうな。

で、ルビーを徹底的に庇護する側に回る。

裏返すと、ミヤコは、VS天童寺まりな戦に向けた戦闘要員として確保された感じ。

きっと、グリグリエグい話をしていくのだろうな。。。

で、壱護は、文字通り、アクアの暴走に体を張る側。

だって監督がアクアと共謀して映画製作に乗り出してしまった以上、アクアの真意を知っている壱護くらいしか、アクアの暴走を止められない。

なんだったら、カミキヒカルがラスボスであることを知った壱護が、アクアの手を汚させる前に単身、カミキヒカルを殺しにかかる、ってこともありそう。

でもその場合は、間違いなく壱護が返り討ちに会うんだろうけど。

で、それがまたアクアの復讐心に油を注ぐ感じになるのかなぁ。


・・・と、まぁこういう感じで、敵側の人員(カミキヒカルや天童寺まりな)が増えた分、アクア側も増員と配置換えをして対処する、という流れに見える。

もっとも、一番の爆弾は、いろいろ吹っ切れたルビーなんだろうけど。

ルビーのヤバいところは、アイと違って「ウソ」がアイドルの鍵であることを受け入れられていないこと。

その真っ直ぐさを放置したことが、吾郎/アクアの最大の悪手になる、ということだと思うのだよね。。。

しかし、かなもMEMちょもこのままだと、あかねと大して変わらない存在になりそう。

いやむしろ、あかねのほうが、劇団関係でカミキヒカルに近い分、アクアの復讐の共犯者になりそうで怖い。

多分、かなは、いい意味で最後まで蚊帳の外に置かれるのだろうな。

それは、アクアが最後に身を寄せるセーフ・ヘブンとして。

あ、でも、だったら最後にカミキヒカルは、かなを自分の手駒にする方向で動くのだろうな。

だとすると、B小町卒業後のかなが狙われる、ということか。

なんか、ヤバい感じで面白くなってきたなw

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