BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

蒼穹のファフナー BEHIND THE LINE 感想

2023-07-23 18:47:55 | ファフナー
無印とEXODUSの間のエピソード。

まだ甲陽とか操が合流する前の話。

このときすでに一騎は「あと4年」って余命宣告されていたのか。

でも、結局、一騎は生き残って?、余命宣告した遠見先生のほうが死んでしまうのだから、運命って酷い。

カノンとかアキラとか、いろいろと見ていてつらい。

にしても、このBEHIND THE LINEをみると、この後に続くEXODUSの完成度が高すぎることに再度気付かされて、BEYONDってホント、何だったんだろう?って改めて思ってしまう。

今どきは、平行世界の異なる時間線の話をしても全然オッケーな空気はあるから、なんだったら、EXODUSのあとでBEYONDではない世界の話をつくって、延々とファフナー、やってくれてもいいよ、って思った。

てか、わざわざBEHIND THE LINEで、過去話をしてまでシリーズの命脈を保とうとするのだから、真面目に、別世界線のEXODUS後のシリーズやってほしいけどなぁ。

それくらいBEYONDってどうでもいい話になってしまった。

BEYOND失敗の戦犯は多分、3人にいて、

ひとり目は間違いなく子総士で、このウザさはひどかったし、なにも美羽のパートナーを子総士にする必要はなかったよ。

二人目は物語のジョーカー役だったマリスで、これは前にも書いたように、とにかくこいつの子総士争奪の理由が、美羽をアルタイルに渡さないため、というウルトラ個人的理由だったのにはマジで呆れたからなぁ。

ていうか、やっぱり斉藤壮馬がCVやるキャラにはろくなやつがいない、というのを再確認した。あの声、気持ち悪いんだよね、なんかぬめっとしててw

で、三人目は脚本の冲方丁で、あきらかにかつてのキレがなくなって、無難なところでまとめるようなシナリオしか書かなくなった。

って、別にそれはファフナーに限った話ではなくて、サイコパスの方のシナリオも酷いからね。

ということで、このあたりを全部取り替えて、別世界線のEXODUS後、描いてくれないかなぁ。

BEHIND THE LINEを見てノスタルジアに浸るのはやっぱり嫌なんだよね。

てか、そもそもファフナーっぽくないじゃん。

迫りくる苦難に立ち向かうからこその、北欧神話ベースのファフナーだったんじゃないの?って本気で思うよ。

そういう意味では、冲方丁がブレブレなんだろうな、もはや。

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