BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変 第27話 『懐玉-参-』 感想:これで死んじゃう理子が不憫すぎる…

2023-07-21 11:10:20 | 呪術廻戦
改めて思ったけど、五条悟、舐めプの王w だなw

原作で目下進行中のVS宿儺戦もやっぱり不安になってきたw

まぁ、伏黒甚爾が、五条とは違う意味で規格外すぎるのだけど。。。

ただ、これ、さすがに高専というか呪術界の理子に対する護衛が甘すぎるんじゃない?

せめて高専についたら、入り口に他のメンバーも控えてろよ。

最悪、それこそ肉壁くらいにはなっただろうし。

そういうところが、コマの狭いマンガだと気にならないけど、伏黒甚爾のアクションのために、あれだけ広角でシーンを捉えると、いかにも高専の呑気さが際立ってしまって、ちょっとね。。。

まぁ、呪術廻戦、といいながら、呪術と一切関係ないフィジカルエンチャントなんてのを出して、見てる側をびっくりさせたいのが、作者の狙いだっただろうから仕方ないのだけどさ。

最後の、理子の殺害も拳銃でやってたわけだし。

まぁ、伏黒甚爾って、呪術師の逆張りという点では、Fate/Zeroの衛宮切嗣へのオマージュ満点だよね。

拳銃を始めとした暗器を使ったのも完全にそれ。


しかしなぁ、原作の最新話まで踏まえると、ホント、ここで伏黒父と関わったことが五条悟のケチのつけ始め、って感じだよね。

理子を殺されて天元様が人外化するし、

理子を殺されて悩んだ夏油は闇落ちして百鬼夜行を結構する敵になるし、

その夏油をきちんと成仏させなかったせいで羂索に死体を利用されるし、

そのゾンビ夏油/羂索には渋谷事変で封印されるし、

伏黒甚爾への追悼としで息子の伏黒恵の面倒を見てやったらしまいには両面宿儺の依代に使われるし、

その伏黒恵の術式で宿儺が呼び出した摩虎羅によって五条悟はピンチに陥るし・・・

ホント、伏黒甚爾と出会ったせいで、五条悟の負け街道が始まってしまったw

まぁ、それもこれも、五条悟が、自分の天才性を過信した舐めプ王だったから、ってことだよなぁ、マジで。

しかし、そう思って五条悟の顛末って視点で『呪術廻戦』を見ると、なんともはや救いがないねぇ。

こうなるとVS宿儺戦の五条が大敗したあと、彼が育てた乙骨や真希、虎杖や、あと伏黒が、どう協力しあって宿儺を調伏させるか、ってことに本編の関心は移るんだろうな、と思ったり。。。

ていうか、伏黒甚爾が稀代のダークヒーローすぎるでしょw

でも、今回の伏黒甚爾の強襲シーンを見ると、五条のCV中村、夏油のCV櫻井に対して、伏黒甚爾のCVは確かに子安じゃないと務まらなかったな、と改めて思った。

決め台詞を臭くなく決められるのって、やっぱり芸歴が長くないと難しいよねw

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