100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「中米」編 コン・ティキ号

2007年12月10日 08時59分05秒 | 北欧

 ついでにコン・ティキ号を紹介しておきます。写真はノルウェーのオスロにある コン・ティキ号博物館に展示してある実物です。

 古代インカ人の技法でパルサ材を組み合わせて作りヘイエルダールら6人が乗り組み1947年4月28日にぺルーのリマの近くから出発し8月7まで漂流しポリネシアに到着しました。なお、コン・ティキという名前は「太陽神」と「太陽の息子」の両説がありその言語も、先インカの太陽神、インカ帝国の太陽神、ポリネシア語、ペルー語だとか文献によって色々違いがあります。

 写真はフィルム写真なので、一回クリックしてもう一度右下に出る拡大のアイコンをクリックしてください。

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「中米」編 バリレス遺跡1

2007年12月10日 08時51分17秒 | 中米

 遺跡を紹介するのは苦手ですが、このパナマのバリレス遺跡はちょっと変わったところがあるので触れておきます。

 この遺跡はツアーコースには入っていませんし、ガイドブックにも記載はありませんが(注)時間が少しあるということで、添乗員の伊藤さんと現地ガイドの計らいで立ち寄ることになりました。触れ込みは遠い昔東南アジア、アフリカからはるばるこの地にやってきた人たちの遺跡ということでした。

 このとき子供時に読んだ「コン・ティキ号漂流記」を思い出しました。これはノルウェーの人類学者ヘイエルダールがポリネシア人は南アメリカから移住したという仮説を実証するためペルーの近くから筏で漂流しポリネシアに到着した記録冒険物語です。現在ではこの仮説はほぼ否定されていますが、最近では逆にポリネシア→中南米の可能性がありその遺跡が発見されたという話しを聞いたことがあるので期待しました。

 写真はこの遺跡を約100年前に発見発掘保存した人の孫娘さんが我々に説明してくれているところです。

 (注)世界的に著名なLonely Planet (p217)には記載がありますが以下のように簡単な紹介です。なおこれは添乗員の伊藤さんからの指摘によるものです。

 The ruins of the pre-Columbian culture at Barriles are about a fifteen minute drive from the Center of Volcan town. The ruins are on private land, but the family who lives there allows visitors to see the ruins and will answer questions about them. Major artifacts from the archaeological site, including statues, metates(flat stone platforms use for guiding corn), pottery and jewelry are displayed in the Museo Antropologico Reina Torres de Arauz in Panama city 

 なお、この文章については次回に少し触れてみたいと思っています

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