写真はペデロ・ミゲル閘門の閘室です。今減水され外に出ようとしているところです。現在通過できる船舶のサイズは船長294m、船幅32.3m、喫水12m以下に制限されています。拡張工事が計画されています。
トリビア
日本のプロ野球ロッテのズレータ選手はパナマ出身でホームラン を打ったときは「パナマウンガー」と雄叫びを上げるそうです
写真はペデロ・ミゲル閘門の閘室です。今減水され外に出ようとしているところです。現在通過できる船舶のサイズは船長294m、船幅32.3m、喫水12m以下に制限されています。拡張工事が計画されています。
トリビア
日本のプロ野球ロッテのズレータ選手はパナマ出身でホームラン を打ったときは「パナマウンガー」と雄叫びを上げるそうです
写真の向こうに見える橋は12月20日の地図に記載されているCentennial Bridge 大陸橋です。私たちの船はこの大陸橋をくぐって太平洋に向かっています。
ついでにパナマに関係する二人の日本人を紹介しておきます。パナマ運河建設に青山士(アキラ)が従事しています。日本に帰国後その経験を生かし荒川放水路建設工事などに携わりました。東京都北区の「荒川治水資料館」は「パナマ運河博物館」と姉妹提携を結びパナマ運河コナーを設けています。
日本人で初めてこの地に足跡を残したのは1860年に日米修交通商批准書交換のために渡米した遣米使節団でした。彼らは前回紹介したパナマの鉄道を経由して渡米したのです。そのときの副使村垣範正は次のような鉄道印象記を残しています。「やがて蒸気も盛んになれば****凄まじき車の音して走り出たり*****馬の走りを乗るが如し。更に話も聞こえず殺風景」