100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「アイシェさんの寄稿文」編 女一人チュニジアを行く12 メドニンの巻2

2008年01月23日 08時49分18秒 | チュニジア


ロティを頼むと前菜(?)としてルビア(えんどう豆のトマト煮)が付く。
パンはどこでも食べ放題でサービスされる。
普段は安いルビアだけを頼んでパンにつけて食べているので今日はかなり豪勢な昼食だ(笑)
アラブや中東を旅すると嬉しいのがこのパン。
とても素朴で小麦の自然な甘みと優しい香り。保存料などの添加物一切なし。
とてもおいしいのにとっても安い。朝焼きたてにありつくと、手が止まらない。
そんな訳で、旅の最中も痩せそうで全然痩せない。

食べ終えて、店のおじさんにゴルファへの道を聞く。
フランス語なのでほぼわからないけど、一生懸命教えてくれたので不思議となんとなくわかる(笑)
お礼を言って道を進んで行くと、ピンクの大きなオブジェが。
「コムサ(こんな)」とおじさんがガイドブックのピンク色の部分を指していた意味がわかった。
そこを曲がるとゴルフが見えた。おじさんのおかげだよ。ありがとう!

ゴルファというのは貯蔵庫や住居として使用されていた不思議な形の建物。
ここはそれがぐるっと輪のように並んでいて、建物は現在お土産屋として使われている。

中に入ると、観光客は見当たらず閑散としている。
ツアー客ばかりだからだろう。閉まっている店も多い。
端からブラブラと1軒づゆっくりと歩いてみる。
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