風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

モンゴル最後の旅が終わり

2007年04月03日 | UBから
ホスタイ ツーリストキャンプで3日間のんびり過ごし、3時にはお迎えの車が来ました。

もう、次が無いのだから、予定通り無理やりアパートを後にしました。
春が、かすかに感じられる、タヒの保護地区は、私たち以外の人と出会うことがありません。
何もかも忘れて、2回のゲル泊を楽しみました。

相変わらず、お互いに相手のしたいことに干渉せず、行動をともにしたのは、二日目午前中の散策です。

2時間も上り坂を歩き続けたとは思えないくらい爽快で楽な散歩でした。
車も人さえ見えない体験は、モンゴルならではのことです。

夫は、4年間、私は2年10ヶ月のモンゴル生活が、終止符をうとうとしています。

夫は、仕事の成果ということで、結果を出すことが出来ました。
私は、何が出来たのかなぁ。気持ちの変化は有ったのかなぁ。
よくわからないのですが、オルティンドーは習いはじめよりは、自分なりには納得のいく声が出ていると思えます。
乗馬は、一人で乗り降りが出来、素直な馬だったらある程度操縦できるようになりました。
三つの柱の最後は、ボランティア。SAVE THE CHILDREN UKの子供たちが、日本語で挨拶をして、二言三言はなすことが出来、折り紙を10種くらい覚えました。
UKからの感謝状は、額をはずされスーツケースにしまわれています。

日本では、たぶん飾ることは無いでしょうが、夫の賞状と勲章は、わたしたちの心の中に輝いています。

モンゴルに来ることによって、たぶんたくさんのものがもたらされたはずです。
今、自分ではこれとこれと挙げることは出来ませんが、日本での生活の中で、ひとつずつわかってくるように思います。



コメント

ホスタイ三日目

2007年04月03日 | モンゴル風景
三日目は、昨日の暖かさがうそのようにまた風が吹き、ほほを指す冷たさ。
午後には、出発するので、ストーブに燃やすものは薪しか用意されていません。
お湯だけはャbトにたっぷりくれるので、お茶をいれ、ゲルの中で夫は本を読み、私は折り紙。

やがて、ゲルのドアから、子供が水を汲んで帰るのが見えた。
3人の子供たちに声をかけ、折り紙と飴をあげてちょっとだけ遊んでもらった。







ほっぺを真っ赤にして水のャ潟^ンクを3人で力を合わせて運ぶ子供たち。
元気に遊び、ねずみの折り紙をとっても喜んだ。
そんな子供たちを見ていたら、寒いから、もっとスト<uを燃やしてと、いえなくなった。
薪入れのブリキ缶とャ潟oケツの石炭入れは、補充してもらうことをやめて、お昼ご飯を食べに行くレンガの建物の暖かさを、待つことにする。


コメント