発声法八箇条のその四について
斜腹筋と臀筋について
斜腹筋とは、タケシがテレビで行うところのジェスチャーの「コマネチ!」の位置がちょうど、斜腹筋の位置にあたるそれが背中まで続いて背骨にいたるつながりの筋肉を緊張させることが寛容とおっしゃった。
いわゆる丹田ではなく、重要なのは斜腹筋なのだ。
丹田に力が入ると、私の吟じているところの力吟になってしまい、喉の奥からではなく前からつまり喉を痛めてしまう発声になってしまうのです。
整体で習った正しい姿勢をとる時その筋肉を感じる。
その正しい姿勢を取れたとき、山口先生のおっしゃるところの支えられた声がでる。
そして、上半身の脱力が上手に出来たら、喉が開いて、後ろから前に向かって声が出る。
これでは、誰にもいいたいことは伝わらないね、いったい前に向かってとか、後ろからとか、いったい何?
そして、前から出す音が何故いけないのか、お手本を示せば一目瞭然。
文字の伝える情報量は、格段に少なく、それを補う想像力は、ある程度の体験があって始めてなされるもので、ゼロの人に、わかってもらうには、完璧なお手本を示すしかない。
あー、無理だ。
伝えようとする前に、自分が練習をしてマスターすることだ。
そんな当たり前のことを、何時までも学生のように、ちょっとでも知りえたことを他に伝え押し付けようとするのは、やめねばならない。
お稽古として、そして師範としては、口に出すべきではないことを、やろうとしているから、悩むのであって、知りえたことを今は温存して、熟成させるべきなんだろうなぁ。
でも、質問されたら、結局は、わからないのに、しゃべってしまうんだよね。
今回大阪まで、研修を受けにいけたのも、夫がせっせと出張に行き、太っ腹の会社からその溜まったJALのマイルを私用に使ってよいということだったからです。
時差の有る出張でも、帰国の翌日にはちゃんと出社するので、家に帰ってきてまで、お出かけのしたくない夫なのです。いきおい、溜まったマイルは、私専用となる。
ありがたや、ありがたや。と、私は夫に形だけでも感謝をする。
そして、夫は、旅に誘い出そうとせず、黙ってマイルを一人で使ってくれることに対して、きっと、ありがたや、ありがたやと思っている筈。
せっかくの大阪だから、友達に会うなり姉の家にいくなりの楽しみはあっても良かったのだけれど、翌日の午後からの便は全て満席のため、日帰りとなったのでした。
先月の五似ん会では、なんて楽なんだろうと思ったのですが、遊びではない上に狭い席で自由を奪われた一日は、さすがに疲れました。
発声のノウハウを教えてもらえると,喜び勇んで出かけ、すばらしい構成吟を見て聞かせてもら、かなりの興奮状態で、目を見開き、頭はフル回転していました。
会場に居るときは疲れは感じなかったのですが、帰宅して始めてどっと疲れに教われました。
こんなとき、お風呂は疲れを癒してくれて、仕上げは、姿勢を整える体操。
深夜にもかかわらず、疲れがほぐれると、甘いものが欲しくなって、ぱくぱくしながら、そうだ、もう一つビッグプレゼントがあったのだ。
吟詩部の後輩で、今は、鷺夕先生の門下で大活躍をしている女性に会えたこと。
ほんとに偶然に、すれ違ったので、思わずむんずと腕を掴んだのでした。
やっと連絡先の交換をして、二言三言話しただけで、当日は指定席のため会話らしい会話もせず、分かれてしまったのです。連絡先がわかっただけでも、幸運でした。
しかし、学生の頃は、鬼と呼ばれた私のことだから、彼女は、本当は再会したくなかったかもね。
かわいそうに・・・・・
斜腹筋と臀筋について
斜腹筋とは、タケシがテレビで行うところのジェスチャーの「コマネチ!」の位置がちょうど、斜腹筋の位置にあたるそれが背中まで続いて背骨にいたるつながりの筋肉を緊張させることが寛容とおっしゃった。
いわゆる丹田ではなく、重要なのは斜腹筋なのだ。
丹田に力が入ると、私の吟じているところの力吟になってしまい、喉の奥からではなく前からつまり喉を痛めてしまう発声になってしまうのです。
整体で習った正しい姿勢をとる時その筋肉を感じる。
その正しい姿勢を取れたとき、山口先生のおっしゃるところの支えられた声がでる。
そして、上半身の脱力が上手に出来たら、喉が開いて、後ろから前に向かって声が出る。
これでは、誰にもいいたいことは伝わらないね、いったい前に向かってとか、後ろからとか、いったい何?
そして、前から出す音が何故いけないのか、お手本を示せば一目瞭然。
文字の伝える情報量は、格段に少なく、それを補う想像力は、ある程度の体験があって始めてなされるもので、ゼロの人に、わかってもらうには、完璧なお手本を示すしかない。
あー、無理だ。
伝えようとする前に、自分が練習をしてマスターすることだ。
そんな当たり前のことを、何時までも学生のように、ちょっとでも知りえたことを他に伝え押し付けようとするのは、やめねばならない。
お稽古として、そして師範としては、口に出すべきではないことを、やろうとしているから、悩むのであって、知りえたことを今は温存して、熟成させるべきなんだろうなぁ。
でも、質問されたら、結局は、わからないのに、しゃべってしまうんだよね。
今回大阪まで、研修を受けにいけたのも、夫がせっせと出張に行き、太っ腹の会社からその溜まったJALのマイルを私用に使ってよいということだったからです。
時差の有る出張でも、帰国の翌日にはちゃんと出社するので、家に帰ってきてまで、お出かけのしたくない夫なのです。いきおい、溜まったマイルは、私専用となる。
ありがたや、ありがたや。と、私は夫に形だけでも感謝をする。
そして、夫は、旅に誘い出そうとせず、黙ってマイルを一人で使ってくれることに対して、きっと、ありがたや、ありがたやと思っている筈。
せっかくの大阪だから、友達に会うなり姉の家にいくなりの楽しみはあっても良かったのだけれど、翌日の午後からの便は全て満席のため、日帰りとなったのでした。
先月の五似ん会では、なんて楽なんだろうと思ったのですが、遊びではない上に狭い席で自由を奪われた一日は、さすがに疲れました。
発声のノウハウを教えてもらえると,喜び勇んで出かけ、すばらしい構成吟を見て聞かせてもら、かなりの興奮状態で、目を見開き、頭はフル回転していました。
会場に居るときは疲れは感じなかったのですが、帰宅して始めてどっと疲れに教われました。
こんなとき、お風呂は疲れを癒してくれて、仕上げは、姿勢を整える体操。
深夜にもかかわらず、疲れがほぐれると、甘いものが欲しくなって、ぱくぱくしながら、そうだ、もう一つビッグプレゼントがあったのだ。
吟詩部の後輩で、今は、鷺夕先生の門下で大活躍をしている女性に会えたこと。
ほんとに偶然に、すれ違ったので、思わずむんずと腕を掴んだのでした。
やっと連絡先の交換をして、二言三言話しただけで、当日は指定席のため会話らしい会話もせず、分かれてしまったのです。連絡先がわかっただけでも、幸運でした。
しかし、学生の頃は、鬼と呼ばれた私のことだから、彼女は、本当は再会したくなかったかもね。
かわいそうに・・・・・