風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

アクティブに変身

2014年07月25日 | こたろう



    口の先に、とらえたセミが見えるだろうか。ちょうど良い具合に影になっていて、       
            グロな映像になるところを免れているね。



今年も、我が家のベランダにセミがやってきた。
外遊びをさせてもらえないこたろうの唯一の狩猟シーズン。

今年最高温度を記録した昨日と一昨日は、一番冷たく感じる床にべったりと張り付いて、身も世もない姿を見せる。

外猫さんたちは、暑い夏の夜は、「猫がおちている」ようすで、道路に寝そべるそうだねぇ。
もし外に出してもらえたら、こたろうさんもこの猫が落ちているスタイルで、寝そべるんだろうねぇ、と毎年思う。

さて、この暑さにやられたスタイルが嘘のように、今日は、セミがベランダに落ちてくるのをすかさずハンティングするのだ。

昨日の様子は嘘のように、ベランダから部屋に咥えて入ってくる。
最初の獲物は、私の足元に置いてある。

たまに、元気なセミが口から逃れると、すかさず飛び上がらんばかりにして追いかける。
13歳とは思えない、身軽なこたろうであります。

死んだかのように猫が落ちているスタイルを見ると、ひやりとして、老いを感じてしまうのだけれど、身軽に飛び跳ねる様子を見て、まだ、全然大丈夫と思う。

年を重ねると、夏の暑さに取り付かれると、体力を消耗してしまう。
いらぬ心配をするんじゃないよぅと、こたろうさんは、怒っていることだろうねぇ。


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