風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

極小巾着

2014年10月24日 | 出会った人


こんなに小さくても、一切の手抜きなしの裏付きの巾着。

何かの加減で頂いたのですが、頂いたときは小さすぎて、なにをいれるの?と半ば、唖然として受け取ったのでした。

ところが、目薬を差さねばならない羽目になって、処方されたチャック式のビニール袋に入っている目薬をバッグに忍ばせるのには、ちょうど良い大きさだったのです。

ありがたや。

色もこの色は、目立つので、どこにあっても、バッグの中にいても、見つけやすいのです。

改めて、矯めつ眇めつしてみると、こんなに小さいのに、手抜かりがない作りになっています。
私だったら、まず、こんな小さいものに、裏生地なんてつけないねぇ。

彼女の細やかな心遣いが、すっと入ってきて、私をとらえて離さない。

はぁ~、私にはまねのできない技だ。

おかげ様、ありがとう。頂いておいて、よかったぁ。

そうよ、彼女は、私をさりげなく上手に論語へと結び付けてくれた人。



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