風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

恋のときめき

2016年12月16日 | 体を整える
今日、盛り上がったのは、「恋」の話。

詩吟をしていると、最近恋のときめきを感じることがあるんです。と言ったら、、、

そうそう、「恋」のような瞬間は、何度もありますよね。という反応が返ってきました。


「恋」という表現をしたら、すぐに、反応があって、どんどん会話がいつになく進んで盛り上がりました。
この「恋」は、誰とでも、いつでも、どこでも、何度でも、できますよね。
そのたびに感じるワクワクドキドキは、いろんなものをもたらしてくれますよねぇ。
と、とても満足の行く反応が返ってきて、やっぱりねぇ、うんうんとお互いにうなずく。


この恋は、いいですよねぇ。
初恋もいいですけど、初恋はいずれは終わるけれど、私たちの恋は、いつまでも、何回でも続きますよねぇ。

経験したことのない人は、残念で、かわいそうですよねぇ~と、果てしなく会話が続きました。


例えば、練習しても練習しても、なかなか、音がとらえられなかった人が、やっと、やっとのことで、音を捕まえた時。
わくわくしない?「よかったね」だけ?

ここまでの頑張りと、通り過ぎた時間とが、その人の笑顔とを、音を奏でる体のコントロールができた時、この上なくうれしくて、ワクワクして、恋のときめきのような感覚を覚える。
だから、そのことが「恋」。

人にではなく、その出来事にときめく。

そこに、かかわった私、私のアイディアに反応して、うまく体の反応を引き出してくれたことに心が動きます。


初級者だけでなく、上級者にたいしても、あるアイディアを提示して、それが、受け入れられて、楽器としての体の良い反応を引き出してくれた時、また、ときめく。

至るところに、恋の生まれる素地があります。

若い人は、「こいばな」(恋の話のこと)というのですが、これから、わたしも「こいばな」がじゃんじゃんできそうな気がしています。

なによりも、私の気持ちが、「こいばな」を受け入れるように、柔軟になりつつあるから、些細なことでも、大きな振幅で、揺れるのだと思います。


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