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風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

川中島その2

2018年07月18日 | 詩吟
吟題は、当分「川中島」です。

今日は、ストローを使って、細い息を長く出す。
その時は、臍の下、三指または四指のところが、丹田です。
そこに意識を持っていって、華雋先生の一駅理論を、展開しようと試みました。

ストローという小道具に、惑わされたかなぁ。...。

これは、一度や二度では、体得できないことと承知の上で、出来る出来ないではなく、意識づけをすることを、目標なのです。

そして、「だるまさんがころんだ」を、お薦めしました。

先輩たちには、四行の全体像を、早いうちにお伝えしましたが、今回の新人さんには、それを踏まえて、部分に特化した練習をしています。

わたしが、どれだけ、踏ん張れるか、飽きさせないかが、大きなテーマです。

これが、私の、望み通りにできれば、川中島が終わって、次の吟題に取り組んだときに、「えっ!」と思うだろうなぁ。

その、「えっ!」を、是非体験してほしいとあの手この手を、思い描いています。

小道具は、意識を集中させるような使い方ができなかったので、今回のストローは、失敗。

次回は、「だるまさんがころんだ」をどのように実施してくださったかが、興味の対象です。

下手に、予習はしないでとお願いをしましたが、はやる気持ちは、抑えられないようでした。

いろいろ、お聞きになるのは、良いのですが、流れた締まりのない吟詠をしてほしくなくて、ぎこちなくても、「音階を正しく正確に」と言い続けることにいたします。

そうすれば、自由自在に声を操る快感を味わう近道なのですが、、、

遠回りしていると、感じさせないように、工夫をせねばなりません。

なんで、こんな面唐ネことをしようとしたのかというと、三人のそれぞれが、とても前向きだからです。

超特急で、進みたくないのです。





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