風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

昔ながらのおかず

2018年10月04日 | 詩吟
素朴なおかずのオンパレードの料理本を、ぼんやり見ていると、ずきゅんとときた。

ぱらぱらとめくりながら、これも、作れる、あ、これも、そうよねぇ。

特にテクニックがいる様なおかずじゃないもの、結婚以来ずっと作り続けているものねぇ。。。

特にレシピがなくても、大丈夫だわ。

この本って、どうして買ったのかしら?

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詩吟のテキストをぱらぱらとめくる。

大体書き込みがあって、最近習ったのは、ほぼ、まっしろだけど、開いた形跡はあるし、ざっと目を通しても特に難しいところはないねぇ...


あ、まてよ。

この感覚、最近感じたなぁ。


慣れ親しんで、いるものだけれど、今一歩踏み込んで、読んでみると、「あっ」

いろんな新しい発見がありました。


知ってる、やったことがある。

それで、おわらせていてはいけないねぇ!

特に、昔のその昔に習ったものは、要注意。
その時のつたない力で、身につけたものは、折につけ、風を通し虫干しをしてあげなければ、幼くて、拙いままだわ。

私って、こんなに時間をかけて、何を習ってきたのだろう。


素朴で、小手先を使わない吟詠は、昔ながらのお惣菜と同じ。

素材の良さと季節感が、そこにあるだろうか。

何の工夫もなく、手擦れした、古臭い吟詠になっていないだろうか。

そして、去年から、気づきを頂いたャCントに、心が十分に行き届いているだろうか。

自分の不注意を、親切に教えてくださる先生は、あきれていないだろうか。

いつも、あきれるどころか、ご指摘くださることは、ありがたくて、うれしい。

宿題を頂くのが、こうもうれしいものなのか!ふしぎなくらいです。

さぁ、言葉遊びをしてないで、ちょっとでも声を出しましょう。






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